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2015年5月の投資成績と注目銘柄


資産は微減。主要因は円安によるJPY資産の評価減。

■投資履歴



 上記の投資高はUSD・HKD現金以外の全ての金融商品を含みます(JPY現金も含む)。

■最新のポートフォリオ 




■最新の注目銘柄
 
気に入ってるだけで必ずしも買ってるとは限らないのでご注意ください。

その銘柄ヤバイよ!という情報ありましたら是非コメントくださいませ。 






■コメント

今月はFRBが年内の利上げについて言及したことで急速な円安が進みました。ただ、ドル円相場については米国の利上げと日銀の緩和も控えているので、いつかは円安方向へ動く宿命だったと思います。

米国株については債券のインデックス商品を少し組入れました。これはドイツで国債利回りが急騰(=価格は急落)した影響で米国債も少し下がったので、試し買いです。
ドイツの利回り急騰は、イタリア、スペインで経済の好転の兆しが見られたためとのことですが、これはどうでしょうね。一時的なものじゃないでしょうか。
ただ、米金利の上昇に伴って債券価格は中期的には下がると思うので、金利が0.5%上がるごとに買い増ししていこうと思っています。

次に中国株。少し前に持ち株のTVBが特別配当と期末配当合わせて10%近くの配当を決定して株価が急騰していたのですが、先日その権利落ち日が来て、株価はその分プラス4%くらい下落してしまいました。
まあ、それでもまだ買値よりは高いので続行です。

そして日本株については、やれ36年ぶりの11連騰だの言われていますが、ドル建てで見ると下がってるんですよね。要するに日経のインデックスを買ってるよりもドルで持ってた方が良かったということになります。
その程度なので、まだ日経平均値については高所恐怖症になる必要はないでしょうね。私は買いませんけれど。
国としては超長期的には1ドル200円以上の官製高インフレに持っていくつもりじゃないでしょうか。それが今の社会保障制度を維持したまま歳出の社会保障比率を下げられる政治的に唯一無二の方法だからです。
噛み砕いて今の貨幣価値で言えば、年金なんて月3万円くらいしか出なくなるということです。厚生年金を入れても7、8万くらいでしょう。そしてここから健保を3万円くらい取られる、というのが平均的な国民の姿になるでしょう。


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