時々、こんなメッセージが出ることがありました。
「コンピュータのメモリが不足しています」の警告ですね。
これ、そのまま無視して続行すると急にアプリケーションが再起動したり固まったりと、なかなか面倒なんですよね。
これまでは、PCを再起動したりすれば症状は治まったのですが、一昨日くらいからPC再起動後もこれが頻発するようになりまして。
なんだかんだ調べて、打開策を見つけたので防備的に書いておきます。
ちなみに、こんな感じの警告も出たことがありまして。
画像にも書き込んである通り、Chromeが引っかかることが多かったのですが。
そもそもメモリが3GBしか積んでいなかったり、いろいろと思い当たる節はちょいちょいありつつ。
とは言え、メモリ1GBで同じように使うサブPCでは、この症状が出たことはなく。。
こういう場合、Windowsの管理ツールであるイベントビューアーで見ると、その原因がわかるようです。
これで見ると、MsMpEng.exeというやつがメモリをもっとも喰っていたようです。で、その次にChromeが来ていますね。
このMsMpEng.exeですが、Windows Defenderにおけるウイルススキャンのプロセスらしく。
普段ならちょっとスキャンして済むところなのが、何らかのきっかけで延々とスキャンし続けてそれがCPUなりメモリなりに負荷をかけ、場合によっては専有してしまうんだとか。
要は、自己スキャンを延々とする迷える子羊ちゃん状態になっちゃうってことのようです。
なんだか、自分の内面で延々と悩んでしまう人間のようですね(笑)
そんなお悩みを解決・・・ではなく、これを解消すべくWindows Defenderのスキャンの対象から外すことにしちゃいます。
まず、Cドライブ > Program Files > Windows Defenderのフォルダにある、『MsMpEng.exe』を探し出します。
続いて、「スタートボタン」の「設定」から「更新とセキュリティ」を選択します。
そこの「Windows Defender」にある「除外」から「除外の追加」をクリックします。
次の画面でやることは二つあります。
まず、「ファイルを除外する」をクリックし、Cドライブ > Program Files > Windows Defenderにある『MsMpEng.exe』を選択して、「このファイルを除外する」をクリックします。
続いて、「.exe、.com、または.scr プロセスを除外します」にて、先ほどの「ファイルを除外する」で指定したパスと同じパス(実行ファイルの拡張子まで)を入力します。
成功すると、アンダーラインのように『MsMpEng.exe』へのパスが表示されます。
これで、Windows Defenderのスキャン対象から外れたわけです。
そして、終わったらPC再起動をかけてやります。
で、終了。
これをやった後はメモリ不足の警告がまったく出てこなくなったので、効果はあったのでしょう。
迷える子羊ちゃんに救いの手を差し伸べられたようですw
冗談はさておき、メモリが16GBとかある方でもこの警告に悩まされることがあるらしく。
先述の通り私のPCは3GBしかないにも関わらずこの方法で症状が治まったので、試す価値はあるように思います。
それにしても、引用元の記事ではCPUの高負荷を解消するために書かれていましたが、同じような状況っぽいから試してみるかと思ってやった価値は大いにありました。
本当、ありがたいですねm(_ _)m
お約束ですが、同様の症状であっても当該対処法で直るとは限らないこともあるのでご注意願います。
また、試される方は自己責任でお願いします。
んでは!
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