こんにちは。
広島のイクメン、2児のパパです。
最近の楽しみは妻の高級洗顔フォームをこっそり使い、柔らかで透明感のある顔に仕上げること。
コラーゲン配合、アンチエイリアシングにも効果があるとのことで私の洗顔フォーム(薬用石鹸ミューズ)とは泡のきめ細やかさと洗い流し後の「しっとり感」が月とスッポン。
今後もバレないように顔を磨き上げようと思います。
本題の野菜嫌いの子どもが野菜を食べられるようにする方法の話。
先日野菜嫌いの長男がナスを食べられず困っていた問題を克服しましたので、その方法をメモしておきます。
「肉ばかり食べてないで野菜も食べなさい」
子育て世帯の夕食時によくある光景ですが、我が家はひとあじ違う。
「魚のプルプルしたところばかり食べてないで野菜も食べなさい」
長男「え~~~」
長男「これがおいしいのに!」
うちの長男は肉より魚。
身がはじけるような新鮮な魚の煮魚が大好物。
「お姉ちゃんを見なさい」
「好き嫌いなく何でも食べるからお肌がプルップルでしょう。」
好き嫌いが全くない長女は羨ましいほどのもち肌。
長男「わかったよ!」
6歳ともなれば生意気な口調も出てきます。
幼稚園で荒っぽい子どもに鍛えられたか。
これもひとつの成長でしょう。
「ほら、焼きナスも食べないと」
焼きナスは私のビールのつまみである。
長男「ナスはムリ。」
長男「グチュグチュしてるからオェッってなる。」
分かる。
私も食感が悪いもの、正確には食感が混ざったものが嫌いだ。
「嫌いでも一つくらいは食べなさい。」
「一つでいいから。」
ここでヘタレの長男、泣きそうになる。
長男「パパだってこのまえ気持ち悪い貝を食べて泣いてたじゃん!」
あれは岩牡蠣を食べまくった後にスイカバーを3本食べてお腹が痛くなったからじゃ。
長男「パパだってクジラの刺身食べれんじゃん!!」
それはクジラアレルギーで舌の裏が猛烈に痒くなるからね。
長男「パパだって野菜食べてもブサイクじゃん!!!」
それは野菜と関係ない。
ともかく、、私は泣きベソかいたくらいで好き嫌いを許すほど甘くない。
「ナスくらいで泣くな。」
「見てみ、この茄子。」
「こんな小っちゃいナスに泣かされて悔しくないの?」
負けず嫌いの長男。
ここで涙をぬぐい、ナスに立ち向かい始める。
「ほら、パクッといってみ。一つ食べればいいから。」
「バランスよく何でも食べないと体に悪いよ」
ナスを食べないからと言って健康上の害が出る根拠はない。
ついに嫌いな野菜であるナスを食べることを決意した長男。
一口大にカットした焼きナスにポン酢をつけ、勢いよく口に放り込むと、、
長男「モグモグモ・・・」
長男「オゥエッ!!!」
ナスが勢いよく飛んできました。
味の問題ではなく、ナス独特の食感を心が拒絶している。
これ以上無理に食べさせると良からぬ結果を招きかねない状況。
長男(泣きながら)「ほ~らね!やっぱりオゥエッ!ってなったじゃん!!」
泣きべそをかいているが勝ち誇った顔をしている。
なんだか負けたような気がしてきた。
しかしながら野菜が嫌いで「ナスが食べれない」という事実を放置することはできない。
来年からは小学校。
給食でナスが出たらどうするのか。
チンタラ食べているとノロマのレッテルが貼られるかも知れない。
ナスビオエ太郎のあだ名をつけられるかも知れない。
なんとかせねば。
「分かった。」
「もういい。」
「ナスが食べれないことは分かった。」
長男「?」
「今後は一切ナスを食べなくて良い。」
「死ぬまでナスを食べんで良い。」
長男「えっ?」
「ピーマンとか他の野菜は好きでしょう?だったら他の食べれる野菜をしっかり食べなさい。」
長男「ナスが給食に出たら?」
そうだ。
給食。
「よく聞け。」
「小学校に入ったら、最初にナスが好きな子と友達になりなさい。」
「給食の時間になったら、先生にバレないようにナスを食べてもらいなさい。」
「先生には絶対にバレないように。」
「その代わり、その子がピーマンが嫌いだったら食べてあげなさい。」
長男「わかった。」
ナスを食べなくて良くなり、涙が止まった長男。
「ただし。」
「次の2つだけは覚えとけ。」
長男「??」
「一つ目は、世の中には農家さんの魂が込められ手間ひまかけて育てられたメチャクチャうまいナスがあるってこと。」
長男「分かった。」
「もう一つは、だれかに料理を作ってもらうときは、先にナスが食べられないって伝えとけ」
長男「分かった。」
というわけで野菜嫌いの長男が見事にナスを克服しました。
今後ナスが食べられなくて泣いたり、給食を食べ終わるのが遅くなることもないでしょう。
ナスが嫌いならピーマンやトマトを食べる。
全部ダメならセサミン飲めば良し。
子どもが野菜を食べないと悩む必要は全くありません。
以上、18歳まで焼きナス食べて「オェッ!!」となっていた2児のパパでした。
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