ダーク漬けになって自分もすっかりダーク化したところで、いよいよ実際に行動(勝負?)開始。
とりあえずネットでの一括机上査定を申し込んで、結果が出るまで駅前の電鉄系の店舗へ試しに行ってみた。
実はこの業者、自分の家を含む周辺の街全体のデベロッパで、この地域で 30 年近くやっている。そのため新築もやっており自分が購入した時も契約上でいろいろ関係はあった。
店舗に入ると K さんという方が登場。売却したいので査定をお願いしたいんですけど・・・と伝えると、まあまあこちらへ・・・と案内される。
案内されたテーブルについて今の家の住所を告げる。すると何を思ったか開口一番「いかにオマエの家は安くなっているか」という話が電撃スタート!あ、あのー、査定は・・・!?(;゚ Д゚)
そのまま 2 時間くらい延々と説教?を受けたところで、やっと出てきた査定額はなんと自分の希望価格より 600 万も低い鬼価格!
事前にダーク耐性ついてたから良かったけど、もしそうでなかったら洗脳されて業者の支配下に置かれてたかも・・・恐。やはり前回のあの話は都市伝説じゃなかったのか((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかもその K 氏、説教中にかなり自分の物件と似た物件を持ち出してきて
「この物件はまったく動いてません」と。
実は自分もその物件は知っていて希望価格の参考にもしていたのですが、この値段では反響がまったく無いのでもっと下げろということらしい。
しかし帰ってから別の業者に問い合わせたら、その物件はとっくに微々たる値引きで成約してるじゃないですか!
自分の担当地区のど真ん中の情報知らないわけないし、 K 氏ウソつきやがったな!カスが!
と思ったが、いやいやちょっと待て。
よくよく考えると、不動産が足を生やして動くはずも無いので
「この物件はまったく動いてません」
というのはある意味間違ってないかも・・・(笑)。消防署のほうからきました、という消火器売りみたいなもん?
そういうことですか?あの一触即発な場面でそんなネタを仕込むとは面白い不動産屋さんだお(^^;)。結構センスいいじゃないか!(笑)いやー勝手に誤解してすんません。
が、 K 氏には別件で伝説があって、 K 氏の親戚が同じ地区に住んでいるのですが、その人に「あの家はいくらで売れた」とか「あの家は○百万円値引きした!」とかペラペラしゃべってたらしい。
機密情報というものは重要度のわからない人が知ることが一番危険なのである。
当然、近所で噂が拡散し、同じ地区に住む人がお互いの成約価格を知っているという異常事態に。
こりゃだめだー o ┤*´Д`*├ o
次回へつづく。
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