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いつもチェックしていますが、今日の manekabu のブログ のエントリ がもっともだと思ったり。
買って下がったら含み損だし、それで頭に血がのぼって損切りしたら実現損。もし上がっても売った次の日にまた上がると損した気分になるんだから、儲かった気分になるのは含み益の間だけで、株をやってる人は損した記憶しか残らないのかもしれません。

しかし最近はそんな状態こそが正しいと思ってます。
だって、もし儲かった記憶を作りたかったら、毎日デイトレで勝ち続けるくらいしなければならず、それっていつか破産しそうで怖いし。

ということで、株は一度買ったらやることは無く、いきおい大部分の日々は波を眺めるだけとなるのですが、20年くらい眺めてて分かったのは上げ相場が終わって下がりだすときはBYDとかアリババみたいな成長株がまず雪崩を起こしますね。でも暴落相場から上がる時に先頭を切るのもこの類の株だったりします。

逆にペトロチャイナみたいなインフラ系の大型高配当銘柄は上がっても下がってもたかが知れてるので、暴落時以外で株を買いたいなら、こういう株で少し配当という小遣いを稼ぎながら遊ぶのが安全かもしれません。

ちなみに、暴落から何が最初に上がりだしたのかを覚えておけば、次の時代に何が起きるのか、かなり高確率でラクに分かりますね。
同じように、世界中で暴落した後に、どの国が最初に上がりだすかを見れば、その国が世界の次の時代を担うんだなと思います。

市場はまあまあ効率的、というのがアホみたいに相場ばかりを眺めてきた自分の感想です。

※売った後に暴落したら儲かった気分になればいいんだけどそうはならず、損した状態から取り返したのは記憶に残るけど、損しなかったのは忘れるんだよなぁ(プロスペクト理論?)

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