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世相

日韓“合意”の裏表
waled b 02 1月 2016
ぼくは自分の価値観が「マイナー」だと自覚している。 視聴率1%にも満たない番組を作り続けてきたわけだし、 何より大洋ホエールズ以来、50年来のベイスターズファンだ。 自分が多数派の一員などとは夢にも思わない。 ただ、そんなぼくでも、 多数派に属していると思えることが一つだけ(?)...
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アイヌモシリで「民族」について考える。
いつものようにアイヌモシリ(釧路)で休暇を過ごしている。 「アイヌモシリ」とは アイヌ語で「人間の(静かな)大地」というほどの意味。 いまの北海道のことだと考えても それほど大きな間違いではないだろうと思う。 アイヌモシリの軒下三寸借り受けていることもあって、 きょうは「民族」に...
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東京オリンピックの「憂鬱」
waled b 09 9月 2013
9月8日の朝は早起きをした。 ある事情があって午前6時に目を覚ましたのだが、 その「事情」はとりあえずここでは関係のない話である。 ぼくにはその時、 そうはならないようにと心から願っていたことがあった。 目を覚ましてすぐ、 祈りが届かず、それが起きてしまったことを知った。 202...
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日本人は何回騙されれば気がすむのか?
連休は日本海で潜ろうというので、 雨が降るなかを酒田行の高速バスに乗る。 酔狂といえば酔狂な話である。 ま、どうせ海に潜れば濡れるのだから、 雨が降っていようとあまり関係はないのだが…。 車中で、インターネットをチェックしていて、 「アベノミクスに騙されるな、デフレが日本を救う」...
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ぼくがアベノミクスを信じないワケ
waled b 05 7月 2013
きのうは一日雨に降りこめられていた。 きょうも午前中は雨。 午後になってようやく止んだので買物に出た。 雨が上がったとはいっても 釧路特有の「じり」(霧雨)で、 風景はどこかしら陰鬱さを湛えている。 その所為か、 シャッターを閉ざしたままの店、 見捨てられたような廃屋がいつに増し...
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釧路で「神戸」を考える。
waled b 04 5月 2013
釧路の我が家は静かである。 表通りから引っ込んであるので、人も車もほとんど通らない。 ここにいると時間がゆっくりと流れる。 そして、考えをまとめやすく、文章を書くのが捗る。 去年の秋から調べている 神戸市の新長田駅南地区再開発計画について、 正式の企画文書を書き上げた。 6月の放...
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四十年後の「仁義なき戦い」
waled b 29 12月 2012
単身赴任先の仙台に 一人でおいておくと何をするかワカラナイ、 妻の考えようによってはもっともな危惧の下、 東京に拉致られて自宅で軟禁生活を送っている。 特にすることといってもないので、 DVDで「仁義なき戦い」シリーズの1〜4作を見直した。 つまり、笠原和夫が脚本を担当した回で、...
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「バブル経済」考
最近、ネットでよく目にするのは、 バブルを知っているかどうかで世代が断絶するという言説である。 そうした主張の多くは 「バブル世代」以下の人たちによって行なわているようだが、 バブルを実体験として知っているぼくは ある種の違和感を拭えないでいる。 あの時代、いい思いをしたのは、 ...
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「ダダ漏れ」の時代
waled b 08 1月 2011
いまメディアをめぐる情勢が急速に変化しつつある。 云うまでもなく、インターネットの発達と普及によるものだ。 情報の発信源が多様化し、流通経路も根本的に変わってしまった。 その変化は不可逆であり、決して元に戻ることはないだろう。 そうしたなか、 従来、情報発信をほぼ独占的・排他的に...
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民主党代表選の結果に耐え難い“虚しさ”を覚えつつ…
waled b 14 9月 2010
きょう民主党の代表選が行われ、菅現首相が小沢前幹事長に予想以上の大差をつけて圧勝した。 大差がついた原因としては 選挙制度(勝者が選挙区の総ての票を取るアメリカ大統領選方式)の問題もあるようだが、ここでは措く。 ぼくは、この選挙結果によって、一縷の望みを断たれたように思えてならな...
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人生いろいろ…
waled b 03 9月 2010
かつて、 そんな台詞を口走った、無責任極まりない総理大臣がいたものだが…。 今回は、それとは直接関係のない話である。 ぼくはいま、大阪で生活保護に関する取材をしている。 泊まっているのは、例によってのホテル・ライブアーテックス。 今回の部屋にもマッサージチェアがついている。 こん...
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日本再生計画大綱・試案
waled b 25 8月 2010
…というほど大袈裟なものであるはずもないのだが(笑)。 ロケを終えての伊那からの帰り道、つらつらと考えた。 仕事で多様な現実と向かいあい、様々な人たちと会って話をする。 そうすると、自分のなかで価値判断の座標軸が微調整を繰り返しながらも次第に固まってきて、 一種の「世界観」とでも...
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凍てつく街
waled b 13 2月 2010
釧路は寒い。 2月の釧路が寒いのはアタリマエだが、それにしても寒さが身にしみるのは年齢の所為か。 今年の釧路は正月に大雪が降ったらしく、 その後、最高気温がプラスになる暖かい日があったと思えば、 氷点下20℃にまで冷え込む日が続いたりして、雪の表面が融けてまた凍り、 早い話が街中...
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scoop & twitter(情報戦争の現在地点)
waled b 03 2月 2010
先日も書いたように最近はtwitterにハマっている、というかほとんど中毒の状態である。 昨夜も深夜まで読んで(情報の流れを追って)いたら、 朝日新聞(東京)編集局から、3日の朝刊は「持ち禁」だという話が出てきた。 「持ち禁」とは、 スクープ記事があるときに 他社に追いかけられな...
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全面戦争?
waled b 21 1月 2010
昨日の日記でも書いたが、 原口総務大臣ら民主党議員の大手マスコミに対する批判が激しさを増している。 検察の情報操作に踊らされているというものだ。 確かに、密室で取り調べを受けている石川議員の供述内容など検察以外に情報の出所があるはずもない。 石川議員の弁護士からウラを取っているな...
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twitterにハマる。
waled b 20 1月 2010
ネットで「いま○○している」という140字以内の“つぶやき”を発信し、情報交換するtwitterがブームらしい。 オバマの大統領選勝利に大きな役割を果たしたというので話題になり、最近は鳩山首相も始めている。 ぼくは他人が何をしていようが興味がないし、 ぼくがしていることに興味を持...
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妻帰る
パリに遊びに行っていたかみさんが帰ってきた。 予想通り、スーツケースを土産で一杯にして帰ってきた。 洋服やマフラー、ファッション小物、 息子にチョコレートとなぜかサーモン・マリネ、 ぼくにはサン=テミリオンのワインを2本(もっといいヤツを買ってこいよ!)。 重かっただろうに、ステ...
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いわゆる「人間動物園」について
waled b 26 6月 2009
過日放送されたNHKスペシャル 「ジャパン・デビュー アジアの“ 一等国”」について、 内容が「偏向」しており精神的な苦痛を受けたとして、 8389人がNHKに対して損害賠償を求めて訴訟を起こした。 ぼくは この番組には全く関わっておらず、 訴訟そのものは「どーでもいい」ことなの...
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