29日の朝早く仙台を出て、 花巻市で行われた 被災地の医療に関するシンポジウムを聴きに行く。 シンポジウムは内容を詰め込み過ぎて いささか消化不良の感は拭えなかったが、 国保藤沢病院の事業管理者である佐藤元美先生の 「患者を『受益者』にしてはならない」という言葉が、 厳しく、示唆...
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地域医療
31日放送のETV特集「失われた3万冊のカルテ」の編集が終わった。 津波で壊滅的な打撃を受けた陸前高田市を舞台に 医療の再生に取り組む県立高田病院のスタッフの努力を記録したものだ。 院長の石木幹人さんも津波で自宅を流され、最愛の夫人を失うなど、 自身が被災者でもある医療者の頭が下...
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羅臼町で行われた地域医療についてのシンポジウムに、 コーディネーター(…というとエラそうだが、要は司会者である)として出席した。 基調講演は岩手県の藤沢町民病院・佐藤元美先生にお願いした。 (この点については、ぼくが実質的にコーディネートしたものだ。) 佐藤先生の話は、いつもなが...
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