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東京大学の児玉龍彦先生に随行して警戒区域に入る。
常磐高速道のモデル除染現場を訪ねるのでヘルメットを借用。
防護服に防塵マスク、ヘルメット、
そのうえサングラスまでかけているとなれば、
我ながら、かなりアヤシイ人であるw
防護服は風を通さないので、
この季節の取材は大変で、汗だくになる。
これから本格化する除染は、
作業員の健康管理…
被ばく管理はもちろんだが、熱中症対策も大変だと聞いた。


警戒区域での取材は昨秋以来3回目。
南相馬などでは、先日、警戒区域が解除され、
「帰宅困難区域」「居住制限区域」
「避難指示解除準備区域」に再編された。
しかし、双葉や大熊などは依然として帰れないままだ。


写真は双葉町。
1年4ヶ月のあいだ放置されてきたため、
舗道は雑草に覆われ、荒れ放題だ。
人っ子一人いない“死の街”に
「原子力 明るい未来のエネルギー」という看板があるのは、
もはや皮肉を通り越してブラック・ユーモアとしか思えない。


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