ピーワールド・インサイトがP-WORLDに登録しているホールを対象に調査したところ、2011年12月末から12年6月末の半年間で、沖縄県で低玉・メダル貸し導入店舗が急速に増加。どちらも2桁台の伸びを示した。
今年6月末時点でP-WORLD上のパチンコ導入店舗は1万83店舗で、低玉貸しの導入店舗割合は85.5%だった。導入店割合が最も高かったのは徳島県で98.4%。昨年12月末時点との増減率を見ると、沖縄県が10.9ポイント増でトップ。
低玉貸しの設置台数割合が最も高かったのは鳥取県の54.9%で、唯一5割を越えた。昨年12月時点から最も伸びたのは岡山県で6.2ポイント増。以下、長崎県の5.1ポイント、沖縄県の5・0ポイントが続いた。
P-WORLD上のパチスロ導入店舗数は1万559店舗で、そのうち低メダル貸し導入店舗は39.2%。導入店割合が最も高かったのは鳥取県の60.3%で、唯一6割を超えた。昨年12月末時点との増減率を見ると、沖縄県が13.0ポイント増でトップ。低玉貸し同様、低メダル貸しの導入店舗も急速に増えた。
低コイン貸しの設置台数割合が最も高かったのは、パチンコと同様に鳥取県の32.7%。昨年12月時点から最も高い増加率を示した佐賀県、長崎県、福井県、高知県でも0.6ポイント増で、全体的に微増に止まった。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン8/13号に掲載〕
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