編集が予定より1日早く終わった。
番組は9月14日放送の「東北Z」(東北ローカル)、
原発事故で全村避難となった飯舘村から
相馬市の仮設住宅に避難してきた人たちを、
定点観測で描いた「第6仮設住宅の人々」である。
10月放送のNHKスペシャル(除染がテーマ)を抱え、
編集をいったん中断してロケに出るなど、
2本の番組を同時進行で作るのはなかなか大変だった。
もっとぎりぎりまで苦労するかと思っていたのだが、
意外ととんとん拍子で編集が進んだ。
自分としては、満足のいく出来あがりである。
編集が早く終わったので、
予定を繰り上げて台本を書き始めることにした。
パソコンを家に置いて出たので会社では仕事ができず、
夕方の6時には帰宅した。
こんなことは珍しい。
秋の定期健康診断も近いので、
酒を抜いて仕事に集中することにして、
近所のスーパーで惣菜を買って帰って夕食をとる。
休肝日はいつ以来だろうか?
前回がいつだったか、全く思い出せない。
まさか、今年初めてということはないだろうが…。
酒を飲まない夜は長く感じる。
生活リズムが狂うので、却って体に悪いのではないか。
台本書きは、
あらかじめiPadで書いておいたナレーション原稿を
ワープロを使って台本スタイルに割り付けていく作業。
基本的には単純な作業だが、手間を食う。
台本を書くのに使うワープロはegword Universalで、
発売以来、台本には専らこのソフトを使ってきた。
仕上がりが大変美しい、
如何にもMac用らしいワープロである。
ところが、
先日OSを10.8(Mountain Lion)にしたところ、
一部の機能が使えなくなってしまった。
製造元のエルゴソフトは
とうにサポートを止めているので、
こうなるのは時間の問題だったのだが、
egword Universalが使えないのはぼくには痛手だ。
(といって他に使えるワープロがないので、
使える機能だけで誤魔化しながらやるしかない。)
今夜の仙台はむし暑く、
風がないので窓を開け放っていても汗が滲み出る。
酒が欲しくて苛々する…
などということがないところをみると、
まだアルコール依存症にはなっていないらしい。
もちろん手が震えることもないし、
部屋の隅を小人が行進するのが見えるわけでもない。
小人が見えれば愉しそうなので、ちょっと残念だ。
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