三菱のアイといえばEVの「i-MiEV」が有名であるが元のモデルもかなり革新的な軽自動車だ。
アイに乗っている親戚がいるので比較的身近な存在の車だが改めてその内容を調べてみた。基本的にはミッドシップのハッチバック車で軽自動車であるが、その成り立ちが非常に面白い。
エンジンは直列3気筒DOHC12バルブ、可変バルブ機構「MIVEC」付き3B20型でNAとインタークーラー付ターボエンジンの2種類がある。
このエンジンをミッドシップ搭載し後輪を駆動する、このためにタイヤの前後サイズが異なっており、前145/65R15 後175/55R15となっておりスペアタイヤは装備されない。軽自動車ではこのような前後異なるタイヤサイズの車は類を見ない。
またガソリンタンクを前席の下に置くセンタータンクレイアウトを採用しているが、これはホンダからの技術供与とのことだ。
というわけで内容的にはかなりの変わり種の軽自動車である。ミッドシップであるがゆえに長所と短所がそれぞれあると思うがハンドリングはどのようなものだろうか?
私自身は親戚が所有しているが運転したことはないので、ネットで調べてみると独特のドライビング感覚があるようでかなり面白いらしい。そのうちに運転してみたいと思う。
↑ 三菱アイのTグレード、外観は色によりかなり印象が異なる、やはり少し爬虫類的な印象が残るが今でも非常に斬新な外装なのは間違いない、画像はメーカーサイトから拝借
↑ 骨格の透視図、エンジンはリアアクスルの前にミッドシップマウントだ、非常に長いホイールベースを持ち乗り心地が良さそうな印象、画像はメーカーサイトより拝借
↑ 車両の底部、エンジン部分を除いてフルカバーとなっている、これは空力を狙ったものだろうか?軽自動車だけに速度はそれほど考慮する必要はないように思うのだが、画像はメーカーサイトより拝借
↑ インパネ、外装と比較して内装はそれほど奇をてらったものではなくオーソドックス、小さいながらもきちっとしている印象がある、画像はメーカーサイトより拝借
アイの中古車相場を調べてみると不人気なためか他の軽自動車に比較してかなり安い、それに結構タマも豊富なようだ。経済性から軽自動車を選択肢にするのなら独特の外装と機構を納得の上で候補にしてもよいのではないかと思った。
今日はこのへんで
では
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