■セガサミーHD 韓国・釜山に複合リゾート施設 16年9月の開業を予定
セガサミーホールディングスは4日、韓国釜山にある「センタムシティ」の開発計画の公募に参加し、落札したと発表。ホテル、エンタテインメント、商業施設等からなる複合施設の開発・運営を行う。投資額は約3915億ウォン(約320億円)。
「センタムシティ」は情報・通信 ・映像・娯楽・国際業務等の機能を備えた最先端の複合都市。セガサミーHDグループは、カジノを含む複合型リゾート施設事業への参入を目指しており、昨年3月にフェニックスリゾートの全株式を取得し、宮崎県の複合リゾート施設フェニックス・シーガイア・リゾートの運営を開始。その後、韓国Paradiseグループと、韓国・仁川におけるカジノを含む複合型リゾート施設の開発事業を行う合弁会社の設立に合意している。これらの案件を通じて複合リゾート施設の開発・運営のノウハウを蓄積する方針だ。
センタムシティの複合施設は今年10月に着工を開始、2016年9月に開業を予定している。
[写真=2016年の開業を目指す複合施設の完成予想図]
〔週刊アミューズメントジャパン1/14号に掲載〕
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