日本維新の会の橋下徹共同代表は1月26日、カジノを含む統合型リゾートを大阪などに誘致するため、カジノを合法化する法案を1月28日からの通常国会に提出する考えを明らかにした。26日に毎日新聞「毎日.JP」が報じた。先月11日に安倍晋三首相と会談した際には、法整備を要望したと言われている。
橋下共同代表は大阪府知事時代からカジノ誘致に積極的に動いていた。2010年に「大阪エンターテイメント都市構想推進検討会」を発足。また、大阪府都市魅力創造局も設立し、カジノを含めた都市の魅力作りを進めていた。
今回のカジノ法案提出の動きと並行し、大阪府、大阪市も動いている。大阪市は本紙の取材に対して「橋下市長からの指示で、現在、予算請求などを行っている」と、カジノ誘致のための調査費用などを、13年度予算に計上することを明らかにした。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン2/4号に掲載〕
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