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安佐動物公園、統計データから見るおすすめの来園日をまとめてみた

年間パスポートを利用し、子供たちと近所の公園へ行くような感覚で利用している安佐動物公園。2児のパパが夏場に子供を連れて行く時は開園時間からお昼まで、子供たちが幼いのでなるべく涼しい時間帯に活動している。朝早い時間帯に行くので空いている場合が多いけど、安佐動物公園はイベント開催時や時期によって混雑具合が結構違う。

これから気候も良くなり、入園者も増える秋の安佐動物公園、いつも漠然と今日は多い・少ないと感じていたので財団法人広島市動植物園・公園協会から平成24年1月に発行された広島市安佐動物公園平成22年度の年報から統計データを参照し、時期によってどれくらい来園者数が違うのか調べてみた。

以下、本文中のグラフ、統計データは広島市安佐動物公園、平成22年度年報から引用。

統計データから入園者数の推移を見る


平成3年度~平成22年度までの統計データによると、安佐動物公園の入園者数は概ね50万人で推移している。平成19年の3園共通年間パスポート、平成22年のライオン、レオガラス公開など、記憶に新しいイベントもあるけれど、過去20年の入園者数はそれほど変化がない状況だ。

最近では安佐動物園にチーターが新しく仲間入りする等、来園者数増加の取り組みも継続して行われており、少子高齢化という状況の中で入園者数が減少していないのは健闘していると言えるだろう。

表:入園者数の推移(平成3年度~平成22年度)



平成22年年度の入園者数内訳から、月ごとの来園者数、混雑度を予想


広島市安佐動物公園、平成22年度年報の統計データを参照。詳細なデータが掲載されていたが、ここで確認したいの混雑状況を把握するための月毎の来園者数なので、この表をシンプルにしてみた。

表:平成22年、入園者数の内訳


上記の表を安佐動物公園の入園者数を個人・一般団体・学校団体で集約してみた(単位は人)


一番右側の列には平成22年度の入園者数から各月の来園者数割合を計算。こうしてみると、月によって来園者数が大きく変動しているのが良くわかる。
予想通り、混雑するのはGWがある5月、夏休み中の場月、気候のいい9月、10月、11月。閑散期はこれも予想通り、冬場は雪が積もることもある安佐動物公園、寒くて誰も行きたがらないのか、12月~2月は来園者数も非常に少ない。

意外なところでは、6月と7月も空いており、6月は梅雨の影響、7月は熱さが厳しいので敬遠されたのかもしれない。残念ながら、曜日別入園者数や時間帯別入園者数などのデータは提示されていなかったのでこれ以上の確認は出来なかった。

表:平成22年、入園者数の内訳(集約版)

ナイトサファリの入園者数


ナイトサファリの入園者数もチェック。予想では初日、最終日が一番多いのではと思ったけれども、概ね入園者数は横ばいであった。土曜日と日曜日では当然ながら日曜日の方が1~2割入園者数が少ない。また、ナイトサファリ目当てのお客さんが多い、8月の土曜日は昼間の入園者数が非常に少ないということが良くわかる。暑さに耐えられれば、貸切状態の動物園を楽しめるだろう。



安佐動物公園へ行って来た


またまた安佐動物公園へ行って来たのでついでに日記もアップ。ここからはいつも通り、広島のイクメン、2児のパパの育児日記。

安佐動物公園、2013/9/8(日曜日)、開園15分前の様子。3歳の長男と入口から園の様子を見てみると、安佐動物園のスタッフさんが特大水鉄砲(長男談)でヒヒ山を洗浄していた。もの凄い勢いで飛んでくる水に逃げ惑うヒヒたち。安佐動物公園、朝早く来園すると面白いものが見られる。


動物科学館のゾウ。何度も来ているので普段は見ることもないが、今日は珍しく3歳の長男が見よう見よう!と誘ってくるので骨となった像を二人でじっくり鑑賞。

3歳の長男「きもちわるいねぇ・・・」、「ほねになっとるね~」「しんどるんかね~」

はい、お亡くなりになられております。


気を取り直して生きている動物を鑑賞。

雨上がりの日曜日、朝は厚い雲が掛かっていたけれど、急に天候が回復し晴れ間ものぞく。動物たちも気持ちがいいのか、キリンは元気いっぱいに葉っぱを食べていた。


ぴーちくパークでブタ・ヤギ・羊にブラッシング。ビビりの長男、今日はめずらしくブラシが出来た(この直後、右側のヤギにクンクンされ「こわぁい~」と逃げ回る)

何処かで見た光景だとおもい、後でアルバムをめくってみると、5歳の長女が全く同じような姿でブタにブラッシングしている写真を発見。安佐動物公園は我が家の子育ての場でもある。懐かしい・・・


入園から僅か1時間後の午前10時、「おなかすいたぁ!」と3歳の長男がグズグズ泣きごとを言いだしたのでオヤツタイムに。長男はソフトクリームを狙っていたようだけど、この時間に食べるとまた食べると言い出しそうなので持参したクッキーを食べる。ペンギンを遠目に優雅(?)なオヤツタイムだ。


オヤツで元気になった後はぴーちくパーク内のアスレチックで遊ぶ。家の子供たちが安佐動物公園が大好きな理由はソフトクリームが美味しい!ではなく、ぴーちくパーク内のアスレチックと、入退場門近くの展望公園が楽しいというのもあるだろう。どちらも、曜日、時間帯によっては混雑しているので早めの来園がおすすめだ。

遊具が暑くなる夏場は動物の鑑賞を後回しにして先にアスレチックや公園でひと遊びした後、ゆっくり動物を見るのも良いだろう。


もはやお約束である、コイのエサやり。オチビたちにとって”安佐動物公園=ソフトクリームを食べる場所”、、、ではなく、”安佐動物公園=コイにエサをあげる場所”といっても過言ではない。


安佐動物公園の暴君3兄弟が登場!


コイにエサをあげていると、、、安佐動物公園の暴君3兄弟(姉妹?)である食いしん坊のガチョウが登場!このガチョウ、悪気はないと思うけど、コイのエサが大好物で、柵のそばでエサをあげているとくちばしを伸ばしてきて手やクツに噛みつくことがあるので注意。


と、エラそうな事を言っていた2児のパパ。長男がポロリと落としたコイのエサを「もったいない、もったいない」と拾っていると、、、


荒くれ者:「ガブリ!」


2児のパパ:「いてぇ!」


30代前半、大人の男とは思えない、情けない悲鳴がむなしく響く・・・

動物園なのに(失礼!)とても美味しいソフトクリームとフラッペ

コイのエサが終わると、これまたお約束のソフトクリーム。このソフトクリームは中々美味しいのでおすすめだ。すっかりいい天気になり、汗ばむ陽気になったので2児のパパもフラッペを注文。男二人、荒くれ者に噛まれた指を冷やしながら仲良く食べる。


ソフトクリーム休憩の後は、いつも通り、オシドリなどがいる大鳥舎、トラやライオンのレオガラス、そして長男が大好きな展望公園で遊んだ後、12時前に帰宅した。

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