手ぶらで楽しめ広島市内から車で1時間で遊びに行ける管理釣り堀、万古渓養魚観光センターは釣ったニジマスの持ち帰り料金がリーズナブルなこともおすすめのポイントです。
子供を連れてニジマスの釣り堀へ行ったらどんな感じになるのか、写真を中心にレポートしてみました。
万古渓養魚観光センターの住所
今回遊びに行ってきたニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターの住所とシステムはこんな感じです。ニジマスの買い上げ1kgあたり2,200円という価格設定は県内の釣り堀のなかでも安い部類だと思います。
住所:広島県廿日市市虫所山74
システム:時間制限なし、釣った魚の買い上げ方式(リリース禁止)
料金:貸し竿1本100円(エサ付き)、ニジマスの買い上げ1kgあたり2,200円
飲食:隣接するお食事所で釣った魚を刺し身、塩焼き、唐揚げなどで食べさせて貰える(1尾あたり100円~300円の調理費用が必要)
その他:トイレ、手洗い完備。付近に幼児向け公園あり(30分程度は遊べるレベル)
万古渓養魚観光センターの駐車場
ニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターの駐車場は以下の看板が目印です。途中、車で寝てしまった長男は寝起きのためか若干不機嫌でした。
駐車場からニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターまでは歩いて3分の距離です。この距離ならクーラーボックスは車に置いていても大丈夫ですので、駐車場から釣り堀までは本当に手ぶらで行くことが出来ました。
鳥居をくぐって橋を渡って釣り堀を目指しました。こういうのってなんだか楽しくなりますよね。
綺麗な花に目もくれずスタスタとニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターを目指す子供たち。ため池や付近の川に落ちないよう、幼児を連れて行く場合は子供たちから目を離さないようにしましょう。
釣り堀の雰囲気
ニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターの外観はこんな感じです。
手洗い場やトイレも完備されており、2児のパパ1人で幼児2人を連れて行きましたが、特に不便を感じませんでした。
「え~、、、おしっこでない~」
と言われても問答無用、魚釣り中に「トイレ!」と言われては厄介なので、奥の釣り堀へ向かう前にトイレチェックを済ませておきましょう。
トイレは洋式でしたが、やや狭いのとトイレットペーパーが何故か背中の位置に設置されているため、小学校低学年までの子供は大人が付き添ってあげた方がいいと思います。
ニジマスが・・・
ニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターのため池の中にはニジマスが所せましと泳いでおりました。
水族館が大好きな子供たちはだんだんとテンションが上がってきます。
釣り堀の料金表
ニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターのニジマス釣り料金表です。
2児のパパたちは夕食にニジマスを食べたかったので全て持ち帰りにしました。持ち帰りの場合は帰りに氷を持たせて貰えますがクーラーに入れても2時間程度しか持たないため、時間が掛かる場合は保冷材を持参した方がいいでしょう。
管理釣り堀の注意事項
多くの釣り堀と同じように、ニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターで釣った魚は全部買い上げる必要があります。子供たちが釣り過ぎてお財布が空っぽにならないよう、釣り始める前に大人の事情について話し合うべきかもしれませんね。
釣り開始!
釣り堀で兄妹ケンカにならないよう、竿を2本借りて釣り開始。
親の心配をよそに、仲良く順番で釣ると言ってくれたので貸し竿代100円をドブに捨てました。100円を無駄にしたのは大変ショックでしたが、2人の子供の世話をするのは大変なのでとても助かります。
”中型・焼き魚用のニジマス池”で釣れるニジマスは7~8匹で1Kg、”大型・刺し身用のニジマス池”で釣れるニジマスは2~3匹で1Kgとのことでした。
※その他のニジマス池は釣り禁止です
ニジマスが釣れた!
何回かエサを取られた後、釣り経験の豊富な6歳の長女が一匹目のニジマスを釣りあげました。3歳の長男はニジマスのエサを捲き餌にしてニジマスを寄せるお手伝い。兄妹っていいですね。
釣れたニジマスです。
ニジマスの釣り堀、万古渓養魚観光センターのニジマス釣れ具合は、6歳位の幼児が楽しみながら釣るにはちょうどいい魚の釣れ具合です。
ニジマスが直ぐに釣れてしまう、いわゆる”入れ食い”状態の場合、あっという間に釣り過ぎになってしまうので2児のパパにはちょうど良いように感じました。
管理釣り堀は3歳でも楽しめる
長女に続いて3歳の長男もニジマスを釣りあげました。管理釣り堀なら3歳でも十分楽しめます。
釣って楽しいニジマス釣りですが、この日彼が一番楽しそうだったのは2児のパパの頭を竿でペシペシ叩くこと。エサ付け作業中はもちろん、記念撮影中もペシペシやられるのでピントがぶれまくりです。全くしつけが出来てない証拠ですね(この後、3分間お説教タイム)
大物を狙って
新鮮なニジマスが手に入る時はニジマスを刺し身で食べるのがおすすめです。
”中型・焼き魚用のニジマス池”で何匹かニジマスを釣った後、”大型・刺し身用のニジマス池”で刺し身用の大物ニジマスを狙ってみました。長女はドキドキ、2児のパパは(大きいのを釣られると高いので)ヒヤヒヤしながらの釣りです。
なかなか釣れないので場所を移動しました。何度注意しても足場が悪い所で釣りたがるので寿命が15分縮みます。
これまで子供たち2人とのお出かけで失った寿命は累計で27時間と30分。アルコールを好み食生活は嗜好品を好み偏食、寝不足を省みず子供と毎週のようにお出かけするイクメンは統計的にも早死傾向があるようですが、毎回イライラとヒヤヒヤで少しずつ寿命を失っています。
長女「ああ~、またにげちゃった」
”大型・刺し身用のニジマス池”のニジマスは大きいだけに賢く、中型のニジマスより釣り難く感じました。
何度エサを取られても頑張る長女とは対照的に、若干飽きたのか横でアンパンマンクッキーを食べる3歳の長男。
釣り餌の匂いがしみ込んだ手でクッキーを食べるのは気にならない様ですが、エサとアンパンマンクッキーの匂いに集まってきた”コバエ”の団体をどうにかしろとクレームの嵐でした。幼児の相手をするのは疲れますね。
お刺身サイズゲット!
長女「やった~!」
長女「つ、れ、た~~~!!!」
”大型・刺し身用のニジマス池”でチャレンジすること20分、とうとうお刺身サイズのニジマスが釣れました!
40cm級のニジマス、苦労して釣ったので6歳の長女は大喜びでした。
釣り時間の目安
この日ニジマス釣りを楽しんだ時間は1時間30分程度。今回はのんびり釣ったのと、大人1人で幼児2人の相手をした効率面から時間が掛かりましたが、普通は1時間位で十分だと思います。
万古渓養魚観光センターで釣った魚を食べられる方は、釣り堀でニジマスを釣る時間:1時間~1時間30分、飲食の時間:1時間、付近を散策する時間:1時間と半日あれば十分楽しめそうですね。
当日の釣果。
大型のニジマス1匹、中型のニジマス5匹の計6匹で2,500円程度でした。6歳と3歳の幼児にはこれで十分楽しめる釣果でしたが、子供が大きくなるとこれだけではもの足りないと思います。
2児のパパは小学生の頃釣り堀でニジマスを38匹釣ったことがありますが、数年後には自分の親と同じ悪夢を見ることになるかも知れません。
ニジマス料理
帰宅後、釣ったニジマスは塩焼きと刺し身で楽しみました。
大物を釣った話で盛り上がる子供たちと2児のママを尻目にキッチンに立つ2児のパパ。レジャーの後の料理って、ほんとうにメンドクサイですね。
魚釣りは食べる時もアトラクションにするのがおすすめです。ニジマスは食卓で子供たちが遊べるように姿造りにしてみました。
疲れていたので盛りつけはテキトウですが、幼児ならこれで十分喜んで貰えます。
ニジマスの姿造り。
サーモンピンクのニジマスの刺し身はサーモンらしい甘さと身のしまりでとても美味しかったです。刺し身にするなら小型のナイフを持参し、活きている間に血抜きをするとよりいっそう美味しく頂けますのでグルメ派、食いしん坊の方はお試しください。
ジタバタするニジマスを手際よく活締め、血抜きする父親の姿が子供たちの記憶に残るかも知れません。
まとめ
・ガソリン代:1,500円
・ニジマス持ち帰り代:2,500円
・貸し竿代(2本):200円
※釣り堀の前に立ち寄った久保アグリファームのジェラート代、牛乳代含まず
とっても楽しい管理釣り堀でのニジマス釣りとニジマスのお魚料理。
安くて近いGWのお出かけに、子供たちと管理釣り堀へお出かけしては如何でしょうか。
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