雨の日でも楽しめる広島市安佐動物公園、バックヤードガイドでクマ舎の裏側を見学してきました。
当日は夏の風物詩「納涼ナイトサファリ」の開催初日。開園直後の安佐動物公園は数えるほどの来園者しかいません。貸切気分でぴーちくパーク、ライオンのレオガラス、バックヤードガイドを子供たちと楽しみました。
キリンテラスでイチャつくカップル
バックヤードガイドの開始時間は13時30分、いつも通りのルートを回りバックヤードガイドの開始時間まで過ごします。
動物科学館で動物たちと綱引きを楽しんだ後はキリンテラスへ。テラスではエサの木を変えようとする飼育員さんをキリンが舐めまわしていました。
キリンテラスでは鼻息を感じれるほどキリンを間近で見ることができます。
※カメラのズーム機能は使用していません
ぴーちくパークで動物と触れ合い
テンジクネズミの抱っこ体験を楽しむ子供たち。100回以上抱っこしていても未だ子供たちに大人気です。この子たちのおかげでペットを飼わずに済んでいるのかも知れません。
こちらはブタさんにブラッシング中の長男。
ブラシが気持ちいいのか、時折「ぶひっ!」とうなります。
長男の後ろには頭を掻いてくれと言わんばかりにヤギが集まっていました。
レオガラスでライオンのエサやりを見学
レオガラスではライオンを間近で見ることができます。
雨のせいか、ライオンのネコパンチでガラスはご覧の通り。
動物のお食事タイムイベントで与えられるライオンのエサは鶏2羽。
飼育員さんを見つけるとライオンが興奮しレオガラス付近でとても楽しいパフォーマンスを見せてくれます。
1分程度で食べきってしまうため、見学できる時間は10分程度でした。
レオガラスでの動物お食事タイムは最前列がおすすめ
最前列で見ると迫力があります。
飼育員さんおすすめの楽しみ方
飼育員さんおすすめの楽しみ方はレオガラスに背を向けて立つこと。
ライオンは獲物を後ろから襲う習性があるため、背中を向けて立つとネコパンチを見せてくれます。
2羽目の鶏を召し上がり中。体が大きくても食べ方はネコそっくりです。
クマ舎のバックヤードガイドへ
ライオンのエサやり見学の後、バックヤードガイドへ向かいました。
毎週土曜日、1日2回開催されているバックヤードガイド。当日11時の回はぴーちくパークのバックヤードガイドで参加チケットは既に配布終了、クマ舎のバックヤードガイドは残り8枚という状況でした。
先着順のため開園時間前に並んでおくか、人が少ない悪天候の日に来園するのがおすすめです。
バックヤードガイド開催概要
日時 毎週土曜日の11:00~と13:30~の1日2回 各回約20分
対象 入園者10人~40人
受付 当日9:00~入園ゲート付近で先着順に参加券を配布します。
内容 日頃入ることのできない動物園の裏側を飼育係や獣医師が案内します。
見学場所 毎回変わります。このホームページのイベントカレンダーでご覧ください。
www.asazoo.jpイベントガイドより引用
広島ホームテレビの取材現場に遭遇
この日のバックヤードガイドは広島ホームテレビが新人飼育員さんに密着取材中。
クマ舎のバックヤードガイド体験はテレビの取材現場も体験できる場に変わりました。
さっそくクマ舎の中へ。
クマ舎の中は結構せまく、10名程度の参加者と広島ホームテレビの取材が入ると身動きもままならない状況です。
※柵の下に見えるのはクマの通路
クマ舎の中はとても清潔
意外にもクマ舎の中はとても綺麗。清掃が行き届いているため、動物特有の臭いは控えめでした。
冒険気分でクマ舎内部を探検する子供たち。行き慣れた動物園も裏側に入ると新鮮です。
カメラのレンズ
クラウド君の寝室はコンクリート製の4畳半程度の広さ。バックヤードガイド参加者が入るどぎゅうぎゅう詰めです。
単焦点レンズを利用していたため、狭すぎて全体像が写せませんでした。
飼育員さん用ののぞき窓。
クラウド君たちのご飯。
エサバケツはくまモンとプーさんでした。
安佐動物公園を動物気分で見渡す
クマ舎の見学後、クラウド君専用の通り道を抜けてクラウド君のお庭へ。クマの気持ちになって動物園を見渡すのはとても貴重な体験でした。
飼育員さんへの質問コーナーで質問中の長女、がんばってます。
学べる動物園の人気イベント、バックヤードガイド
見慣れた動物園も裏側から見ることで楽しみ方の幅が広がります。動物たちの生活を見るだけでなく、飼育員さんと気さくに話ができるのもバックヤードガイドの魅力。
幼児から大人まで楽しめるバックヤードガイドは、安佐動物公園の小さな常連さんにも大好評でした。
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