2014/10/15
特にミューは日本国内でも80年代の終わり頃に登場して、スタイリッシュな外観で当時は人気のあった4WDだった。現在では「MU-X」としてオーストラリアでは発売されているのだ。TomTom的にはオーストラリアの車は最近注目なのだ。特に4WDやハイパフォーマンスカーは非常に珍しいというか独自というかオーストラリア独特のモデルが多数存在する。
さっそく「MU-X」のスペックを見てみよう。
サイズ:全長4,825mm×全幅1,860mm×全高1,860mm
エンジン:4気筒3.0Lターボディーゼル
最高出力:130kw
最大トルク:380Nm
重量:2,060kg
燃費:11.9km/L
↑ いすず「MU-X」フロント画像、全く昔のミューの面影はないがSUVらしい外観、良く言えばSUVらしく悪く言えば没個性だ、しかし実用的な印象のSUVになっているのではないか、オーストラリアではどれくらい売れているのだろうか、画像はメーカーサイトより拝借
↑ いすず「MU-X」フロント&リア画像、リアは切り立ったリアガラスが印象的で実用性が高そうだ、意外とオーバーハングが短く悪路走破性を意識しているのが分かる、リアハッチは没個性でどこの車か分からない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ いすず「MU-X」フロント画像その2、オーストラリアのSUVでいつも凄いなと感心するのがこのシュノーケルだ、シュノーケルを利用する場面がそんなにあるのだろうか、それにこの画像は日本ではめったに見かけなくなったカンガルーバーが付いている、想像以上にハードな使い方をするようだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ いすず「MU-X」シュノーケル画像、シュノーケル自体はあまりスタイリッシュなモノでは無いが渡河時には必須の装備なのだろう、そしてオーストラリアでは良くあることなのだろうと創造する、アメリカやヨーロッパでは見ることは少ない、確かランクル70のオーストラリア仕様でもオプションが用意されていた、画像はメーカーサイトより拝借
↑ いすず「MU-X」インパネ画像、ちょっと凄いなと思ったのがこのインパネ、センター部分は空調等が丸くまとめられていて個性的、ステアリングホイールも3本スポークだがあまり見たことの無い形状をしている、画像はメーカーサイトより拝借
本当にオーストラリアは車天国のようだ。SUVや4WDは個性的なモデルやそこしかないモデルが存在していて需要が高いのが伺える。思ったよりもハードな使い方をするのだろうと思う。この「MU-X」はそれほどサイズが大きい訳ではないので日本でも十分実用になると思われるサイズだ。日本で発売しても売れるとは思わないが少しワイルドな感じが大好きな人には受けるかもしれない。日本でのSUVはオフロードマシンというよりも背の高い乗用車と化してしまっているのが時代の流れなのか。個人的にはこんな車に乗ってキャンプに行きたいものだ。
今回はこのへんで
では
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