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異物混入で毎日のようにマスコミに吊るし上げられているマクドナルド。20年前だったら「すみません、お取替えします」で済んでいたのが、Twitterで誰でもマスに向かって発信できるようになった今、一歩対応を間違えるとキレイに炎上しますね。企業にとっては頭の痛い問題でしょう。

ところで、この問題の影響ではないでしょうが、McDonald's Corporation(NYSE:MCD)の株価が軟調となっているので、配当もいいし少し買おうかな?と思ったりしています。
だって、マクドのポテトはなんかウマいですよね。ポテトなんて他のハンバーガーチェーンでもすぐ真似できそうなのに、なぜかあのポテトはマックでしか食べられません。なぜか類似品が出てこないなら、取りあえず買ってみるのもいいかもしれません。

こう思うのは、以前に他の銘柄で大きな投資チャンスを逃したことがあるからです。

数年前にアジアの奥様方の間でマミーポコが大人気という事実を知って、ユニチャームの有価証券報告書をチェックしたことがありました。マミーポコの製造に独自素材や特許があるのを期待して読み進んでみたものの、そういう記述はありませんでした。それで、単に販売力か?それならP&Gとか花王とかとの競争になるなぁ・・・と思って投資を見送った事があったのですが、これが「大失敗」。

その後ユニチャーム株は低迷する日経平均を尻目にグングンと上がり続け、今では私が買うかどうか迷っていた値段の3倍以上になっています。今でもいい会社だとは思ってウォッチを続けていますが、さすがにPER40倍では手が出ず、涙でチャートが見れません。
そしてマミーポコは相変わらず大人気で、よく中国人が買い占めているというニュースも聞きますね。

こんな苦い思い出があるので、製品が世に出てしばらく経過しても真似されない人気商品は、その根拠がいまいちハッキリしなくても何らかの秘密があるはずだ、と考えてそのメーカーには注目することにしています。

最近もこのアイデアに基づいてJohnson & Johnson(NYSE:JNJ)を少し買いました。JNJのデンタルフロスとコンタクトは何故か他のメーカーと違う心地よさがあるんですね。
(もちろん、購入は数字もしっかり見た上での話です)
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