そのため個人投資家としてはパフォーマンスの最低ラインはインデックスで保障されているとしても、そこからどれだけアップサイドを狙えるかが勝負となります。
それに対するひとつのアイデアとして、インデックスの組み入れ上位20銘柄くらいでプチインデックスを自分で作るという手があります。
20銘柄もあればポートフォリオ理論的にもほとんどインデックスをコピーできます。多少はプラスマイナス差は出ますが誤差の範囲でしょう。
<参考>ダウとS&P500の比較チャート。ダウは30銘柄、S&Pは500銘柄だが、長期的には大した差はない
それよりも、明らかなメリットとして信託報酬がゼロになる点が大きいです。
さらに組入れ上位20位くらいまでならほとんど入れ替えも発生しないので、面倒臭さもそれほどでもないでしょう。
そして魅力なのが、ある程度フレキシブルな対応も出来る点です。
例えば今だったらエネルギーセクターを少し薄めておこうかな、とかインデックスに新規に入る銘柄が出たら自分だけ先に組み込んじゃえ、とか自分がファンの企業を少し組み入れよう、とかもできます。
こういう作業はやってみると意外とワクワクして楽しいですよ。
こうして少しずつ練習しながら個別株投資に慣れていって、将来はバフェット並の年率20%の投資家になれたらいいですね。
このアイデアはインデックス投資からスムーズに個別株デビューするのに、なかなか良い方法だと思います。
ただ、これもみんながやりだしたら陳腐化しますけどね。
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