昨日に続いて、日本からの来客のお話。
今回の来比は、半年以上前から計画を練りました。お一人での海外旅行が初めてということで、メールやチャット、スカイプなどを通じて何度もご要望を聞いたりアドバイスをしたり。日本人らしい気遣いから、宿泊費を支払うと言っていただきましたが、ネット経由のみとはいえ、もう10年近いお付き合い。しかもこんな辺鄙な場所に単身来ていただけるとのことなので、さすがにそれは辞退。
その代わり、ということでもないのですが、日本でしか入手できない品物をたくさん持ってきて貰うことにしました。
まずは薬品。もちろんフィリピンでも各種の薬はあります。しかし食べ過ぎとかちょっとした風邪などの症状に、丁度いいものが見つからない。そこで「太田胃散」「コンタック600」「バッファリン」「液体ムヒ」。
調味料では、何かと話題になっている「味覇(ウェイパァー)」マニラの日本食材を扱っている店では売っているらしいけれど、ネグロス島にはまだありません。そして、魚をさばく時にどうしても欲しかった出刃包丁。これは飛行機搭乗の時には、くれぐれも手荷物に入れないようにとお願いしました。
その他は、子供の勉強用の参考書や問題集、ジブリの新作アニメや日本語字幕付きのハリウッド映画のDVDなどなど。
何しろ準備期間が長かったので、思いつく度に追加していたら、最後には相当な量になってしまいました。しかもそれに加えて、気を利かせてお好み焼き粉や、ふりかけの類、息子のためのガンプラまで持参。なんだか運び屋さん状態。かたじけないことです。
昔、インドに仕事で出張した時、現地駐在の日本人社員のために、途中で立ち寄ったクアラルンプールで、大量の日本食材を購入して持って行ったことを思い出しました。仕事のことなどそっちのけで、駐在社員が嬉しそうな顔してたなぁ。
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