こんにちは。生きてるだけで汗をかく毎日ですね。暑いです。
気温はどんどん上昇していて、溶ける様な暑さに文句の一つや二つは私も言いますが、クーラーの効いたとこに逃げ込めば大した問題はありません。
私は一応、株のトレードをやっているので気になるのは気温よりも株価の上下です。
株価の上下などを図で表したチャート。株をやっていない人も見たことはある、という人が多いでしょう。(このブログにも何度か登場しています。)
楽天証券のMARKETSPEEDというトレードツールから持ってきました。(ちなみに楽天の株価) |
チャートって、かなり複雑だなぁ。と感じるかもしれませんが、上の図はわざとゴチャゴチャにしてみました。
今回は、このチャートの見方を少し紹介します。
これは知れば、株関係のニュース記事がとっつきやすくなるかもしれないですし、ならないかもしれませんが、ちょっとだけ見てみましょう。
基本中の基本。ロウソク足
ロウソクの色については青や赤と決まっている訳ではないですが、ここでは青は上昇、赤は下落とします。 |
相場が開いて(日本市場は午前9時)から最初についた 株価を始値と言います。そして相場が閉じる(日本市場は午後3時)時の株価が終値です。高値、安値はその日の取引時間中の一番高かった株価と、安かった株価を表します。
つまり上の図の青のロウソクの場合、始値より終値が高かった。その日の株価は上昇していたことが分かります。赤のロウソクはその逆ですね。
上の図では赤のロウソクは上にヒゲが伸びていません。これは始値が高値だった、ということです。
じゃあ、十字のものは?
これは始値と終値が一緒の株価だった、ということです。
ちなみに青の上昇ロウソクは陽線。赤の下降ロウソクは陰線と言います。
これも基本。移動平均線
日経225連動型上場投資信託のチャートです |
上のチャートに、黄色や赤や青の線がありますよね。これが移動平均線と言われるものです。このチャートだと青は5日、黄色は25日、赤は75日の移動平均線です。
それで移動平均線って何なの?
移動平均線とは、一定期間の終値の平均株価を繋いて線にしたものです。
5日移動平均線なら、5日分の終値を足して5で割ったものになります。
ではこれで何が分かるのでしょうか。
何といっても株価の流れを視覚的に把握しやすいです。
そして、この移動平均線とロウソク足で何となく売買のタイミングを測ることができます。
上の図で25日(移動平均線略)や75日に5日が上から下に交差しきった後に、下から上に陽線でロウソクが25日や75日に触れたら、株価が上昇しているのが分かるでしょうか。
もうお分りでしょうが、その逆は株価が下落しています。
まぁこれは絶対ではありません。よくこのチャートを見ると、そうなってないところもありますからね。
あと移動平均線同士の交差も売買のタイミングの目安とされています。
下から上に交差をゴールデンクロス。上から下をデッドクロスと言います。
今回は超基本の2つのチャートの見方を紹介しました。今後もちょくちょくチャートの見方を書いていきます。不親切な株関連の記事だとチャートの図を無しに言葉だけでチャートの分析をしているものもあるので、今回説明したような言葉は知っていて損ではありません。
もう少し暇つぶし…
株式投資の世界は半年で市場参加者の9割が負けると言われています。1割に残るために重要だと言われているのが資金管理です。つまりチャートの指標の見方をたくさん知っているだけでは勝てないということです。
チャートを分析する析指標ってやつは、やたらめったらな数があります。私は正直全然知らない方だと思います。(4つぐらいしか知らない。まぁその4つぐらいは機会がある時に紹介します)
あと今回も少し言いましたがチャートの分析結果は絶対ではありません。あくまでも目安ということを理解して下さい。
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