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心にカビが生えそうな

フィリピン・ネグロス島はただいま雨季真っ只中。
6月はそれでも午前中〜晴れ・午後〜夕立と、日中の半分は日差しがあって青空も見られたんですが、7月に入り台風3連発が来てから、もう雨ばっかり。朝は雨は止んで、時には太陽も顔を出しても、午前9時ぐらいにはまた土砂降り。

去年のフェイスブックの投稿読み返したら、やっぱり雨は多かったけれど、ここまでしつこくはなかったようです。雨が降るだけでも鬱陶しいのに、ガレージの雨漏りはあるし、2階ベランダの木の扉は、雨が吹き込むために湿気で膨張し、すっかり建て付けが悪くなってます。おかしいな〜、去年も同じことがあって修理したのに。

これは、根本的に設計ミスだったみたい。ベランダはオープンにせず屋根を掛けておくべきだった。やっぱり自分も含めて日本人ばかりでのプランニングが、フィリピン人建築士ならまずしないようなデザインにしてしまった原因。

日課の散歩やサイクリング、週一度のテニスがままならないので、どうも気鬱が溜まっている。些細な心配事が一日中頭から離れず、そればっかり考えてしまいます。よくないですね、こういうのは。まるで心にカビが生えたみたい。

しかし私の気分とは裏腹に、植物にとって今が成長の季節。ベランダから見える隣の木々は、雨季に入ってから伸びた葉っぱが、はっきりそれと分かるほどみずみずしく茂ってます。乾季には、すっかりくたびれた様子だった庭の緑も新緑状態。パパイヤはここ数週間で、たくさんの新しい実をつけました。



と、ここまで書いたら雨が止みました。
いつもの小休止で、すぐにまた降り出すんでしょうけど、しばらくは周囲の緑でも眺めて、気分を変えましょう。


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