2015年8月の投資成績と注目銘柄
投資基準価額は前月比-1.37%。インデックスは大幅下落。
■投資履歴
上記の投資高はUSD・HKD現金以外の全ての金融商品を含みます(JPY現金も含む)。
■最新のポートフォリオ
■最新の注目銘柄
気に入ってるだけで必ずしも買ってるとは限らないのでご注意ください。
その銘柄ヤバイよ!という情報ありましたら是非コメントくださいませ。
■コメント
今月は中国の景気減速が加速する可能性が高まりましたので、いったん中国株のポジを少し縮小しました。
売却代金のHKDの一部はゴールドに両替しました。
別にゴールドにそれほど先高観を持っている訳ではないのですが、産金コストはオンス1000ドル程度と言われているので、まあまあかな?という感じです。
中国株はもう少し様子を見て、もし値ごろになったら買い始めようかと思っています。テンセント、アリババ、康師傅などか欲しいな、と思って見ています。
もちろん高配当株も追加取得したいですね。この時期に中国株を買う話をしている人はあまりいないと思いますが・・・
米株、日本株、為替相場については確率の高そうなシナリオが全く思い浮かびません。なんせ前回の景気後退(2008年)から中国のGDPは倍以上になっているのです。
中国の世界に占めるGDPの割合も、もはや米とのツートップと言える規模まで大きくなっているこの状況で、20年以上続いた高度経済成長の終焉と景気減速が同時に来ている訳で、何が起きるのか本当に読めません。
中国は成長率が7%を下回ると社会不満が一気に高まります。政府にとって一番困るのは体制への反旗だと思いますが、もしこれが起きると中国とは何でもアリなことをやってくる国です。
考えられる最大の炎上劇は共産党の弱体化→周辺国を巻き込んだ混乱の勃発→自壊→社会体制の変化、です。このあり得ないシナリオが現実になる可能性がここ数十年で一番高まっているのが今だと思います。こんなことになると株どころではありません。
かりに今回、巨大な政府支出を打ち出してこのピンチを切り抜けても、永久に7%成長を続けることが不可能なことだけは確実なんです。だから遅かれ早かれ大事は起きると思っています。
その時、あり得ないほどの巨大なチャンスが訪れるはずですので、ここで資金が無くて何も動けない、というのは一番困ります。
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