こんにちは。今回は誰でも取り組める節税、とも言われる「ふるさと納税」について軽く書いていきます。会社勤めの方も手軽に取り組めるものです。正直、私もまだやったことないので、勉強がてらに簡単にふるさと納税の仕組みとか見ていきましょう。
本当に簡単にできるらしい、ふるさと納税
良く聞く言葉だけど「ふるさと納税ってよく知らない。」「やったことない。」って人は多いと思います。
2008年に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」をもとに開始したもので、個人住民税の寄付金税制が拡充されたものです。納税っていうより寄付って考えた方が正確なのかもしれませんね。
では簡単に寄付の手続きの流れを。と言っても、結構簡単だと思います。
まず寄付したい自治体に申込書を送って入金。そして受領書が自治体から送られて来るので、その受領書を添付して確定申告。それだけで所得税の還付や寄付翌年の住民税が減額され、自治体からお礼の特典が貰えます。
会社勤めの方だと確定申告ってめんどくさい。と思う方がいるかもしれません。
実は2015年4月1日以降の寄付から「ワンステップ特例制度」というものが開始されており、5団体以内の寄付ならば確定申告の必要がないようです。
結構節税できるらしい、特典があるらしい、ふるさと納税
この寄付は自分にゆかりのある自治体にする必要はありません。じゃあ自治体として寄付金を多く集めるためにどう差別化しているかというと、寄付者に対してのお礼の特典です。後でいくつか紹介しようと思いますが、意外といいもの貰えます。
そして気になるのが節税の部分でしょう。これは寄付したうちの2000円を超える部分に適応されます。寄付する人の収入や家族構成などによって変化するので一概には言えない部分ではありますが、2000円を超えた分は還付金や減税によって、ほぼ丸々返ってくるみたいです。(還付、減税についてはふるさと納税を紹介しているHPがたくさんあって、だいたいシミュレーションできるのでやってみましょう。)
いくつか注意点もあるようです。それが自治体によって「年」「年度」の区切りの違いがあるようです。またその区切りの中で1回しか特典が貰えない団体もあるようなので、よく調べてみて下さい。
またご夫婦で奥さんが専業主婦の場合、奥さん名義で寄付すると節税になりません。ふるさと納税は寄付金控除であるため、申告できる名義の人で寄付する必要があります。
どんな特典があるの?
だいたいは地方の特産品が多いようです。いくつか見てみましょう。
価格:30,000円 (2015/9/14 04:16時点) |
価格:500,000円 (2015/9/14 04:22時点) |
価格:5,000円 (2015/9/14 04:26時点) |
価格:1,512円 (2015/9/14 04:29時点) |
今回は簡単に、ふるさと納税について書いてみました。最近、マイナンバーが銀行口座と紐付けられることが決定しました。(朝日新聞の記事)もう脱法的な税金対策は難しくなります。正しい、お金の知識をつけることは自分の人生を豊かにする第一歩です。これからも、こういったちょっと生活に役立つ情報も書いていきたいと思います。
価格:972円 (2015/9/14 04:35時点) |
もう少し暇つぶし…
最後まで読んで下さった方に、ふるさと納税に関する情報をもう少し。今回、楽天市場のリンクを貼って紹介しています。楽天市場で寄付できる(他にもこういったECサイトでもできます。)ということはカードで支払いができる。ということはポイント等、カードを使うことによって得られる特典まである、ということです。つまり実質負担金の2000円すら回収できてしまうかもしれませんね。
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