その価格設定に驚きました。
以前書いたスペックから若干の変更があるものの、ほぼほぼそのままで出してきましたね。
リマインド的に列挙しますと、、
- プラグインハイブリッドの4WDモデル
- 前輪・・・1.5リットル3気筒ツインターボガソリンエンジン(136PS/220Nm)+6速ステップトロニック
- 後輪・・・電気モーター(88PS/165Nm)+2速変速機
- システムトータル・・・出力224PS/トルク385Nm
- 0-100km/h加速・・・6.7秒
- 環境性能・・・NEDC燃費2.0~2.1l/100km(約47.6~50km/L)、CO2排出量46~49g/km
- 電気モード・・・最高速度125km/h、航続可能距離41km、充電時間3:15(BMW i ウォールボックスが含まれる360°エレクトリックパッケージを選択すると2:15)
- リチウムイオン電池容量・・・7.7kWh
- 車両重量・・・1660kg(225i xDriveより約150kg重い)
これ、ビックリしたのがその価格設定。
なんと、37,800ユーロ(約530万円…@1ユーロ=140円)から出すとあります。
この金額がマジですと、225i xDriveや220d xDriveと比べてもかなりリーズナブルになるわけです。
たぶん、これから本格化していくエミッション規制で課徴金を避けるには、CO2排出量の少ない車両を多く販売する必要があることから、戦略的な価格設定としてきたのでしょう。
https://b8a4avtof30320dmspo.blogspot.jp/2015/01/blog-post_31.html
また、CO2排出量が50g/kmを切っている車両は、エミッション規制のメーカー平均CO2排出量計算において有利になる仕組みもありますので、その点からも考えられますね。
もっとも、積んでいるエンジンはガソリン3気筒なので、ベースは218iと考えればそれなりっちゃあそれなりなのかもですが。
それにしてもこの価格で出してくると、これから日本で発売されるドイツ御三家最初の庶民派PHVであるアウディA3 e-tronが苦戦しそうですね。
おそらくA3 e-tronは500万円台中盤くらいで出してくるのでしょうが、価格帯がもろカブリですし。
そうすると、使い勝手的にも4WDである点からも、225xeに分があるのは火を見るより明らかです。
さて、そんな225xeですが。
個人的に気になっているのが、UKLプラットフォームファミリーである新型X1(F48)のプラグインモデル。
ハッキリ言って外見が違うだけで中身はほぼほぼ同じ車ですから、新型X1(F48)のPHVもこれくらいの価格設定で出してくるようなら本当に魅力があります。
そんなこんなのプラグインハイブリッド、本当に欧州車の充実っぷりがハンパないですね。
んでは!
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