IBMから配当金
受取金額は税引き後で約107ドルです。直近のレートで計算すると 12,873円となります。
1株配当は1.30ドルで、前四半期と同額です。配当利回りは3.52%となっています。
IBMの第2四半期決算は、売上高が主要事業部門全てで減少し、13四半期連続の減収となりました。
一部項目を除いた1株利益は3.84ドルで、アナリストの予想の3.78ドルを上回りましたが、株価は決算発表直後にギャップダウンし、現時点でも低調が続いています。
IBMの売上が減るのはドル高や、従来のハードウエア・サーバー中心の事業モデルをリストラ中ということで想定内のことです。
それよりも今注目すべき点は、IBMが肝いりで成長させようとしている、クラウド、データ分析、モバイル、ソーシャル、セキュリティーソフトウエアなどの戦略事業の成長度です。
2018年売上高のアナリスト予想は900億ドルで、戦略事業の目標が達成されればその割合はおよそ44%を占める見込みですので、IBMの今後はこの分野の成長にかかっていると言っても過言ではありません。
その中でもとびきり重要なのがクラウドで、この分野の成長率は50%強にも達したようです。
しかしながら、クラウドはAmazon、Google、Microsoft、IBMの4社で各社が自社の強みを生かして熾烈な競争が繰り広げられています。
IBMの強みは100年かけて築いたビジネスパートナーとの関係を活かして、自社のサービスを売り込むことだと思いますが、もしこれがコケると大変なことになるので、ここはぜひとも注意深く、変なミスをせずに着実な仕事が望まれます。
ココで不祥事だけはカンベンです。
これで今年の合計受取額は 10,028ドル(1,199,801円) となりました。
<参考>http://japan.zdnet.com/article/35063807/
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