フランクフルトショー向けに「Renault Talisman Estate」が公開されている。
この「Renault Talisman」はセダンとエステートがあり、セダンは少し前に公開されていた。
今回のエステートの発表で「Renault Talisman」のラインアップが揃った。
「Renault Talisman」のデザインを見ると非常に端正でどこかVWのパサートにも通じた外観をしている。こういったあっさりしたデザインがDセグメントのトレンドとなるのだろうか。
↑ 「Renault Talisman Estate」のリア画像、VWパサートとは異なり角の取れたデザインだがあっさりスッキリしている、スタイリッシュでかつ使いそうなデザインだ、曲線の使い方がルノーっぽい、画像はメーカーサイトより拝借
「Renault Talisman Estate」スペック
現在分かっている「Renault Talisman Estate」のスペックは次の通り。サイズ:全長4.86m×全幅1.87m×全高1.46m
ホイールベース:2.81m
ガソリンエンジン:TCe150/TCe200、7速EDC
ディーゼルエンジン:dCi110(6速MT/6速EDC)、dCi130(6速MT/6速EDC)、dCi160ツインターボ(6速EDC)
足回り:four-wheel steering with active damping
車両制御:Multi-Sense(Comfort/Sport/Neutral/Eco)
安全装置:ADAS
Adaptive Cruise Control(ACC)
Lane Departure Warning(LDW)
Safe Distance Warning(SDW)
Traffic Sign Recognition with Over Speed Prevention(TSR / OSP)
Blind Spot Warning(BSW)
automatic dipped and main beam headlights(AHL)
インフォテインメント:R-Link2(7インチ横型/8.7インチ縦型、multi-function rotary control)
積載:572L、1700L(リアシート折りたたみ時)
発売開始:ヨーロッパで2016年前半発売開始
「Renault Talisman Estate」の画像
↑ 「Renault Talisman Estate」のフロント画像、フロントマスクは少し厚ぼったい印象もあるが孫うこと無きルノー顔、ホイールがボディーに対して大径で洗練された印象を与える、ヨーロッパではワゴンボディーの出来が良くないと勝負できないので力が入っている、画像はメーカーサイトより拝借
↑ 「Renault Talisman Estate」のサイド画像、端正なシルエットを見せるが強烈な印象は無い、リアフェンダーのあたりがルノーらしいと言えばルノーらしい、画像はメーカーサイトより拝借
「Renault Talisman」の画像
↑ 「Renault Talisman」のフロント斜め画像、セダンボディーもあっさりしたデザイン、フロントマスクを見ないとルノーの車と分からないかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ 「Renault Talisman」のリア斜め画像、テールランプ辺りにわずかにルノーらしさを感じるがエステートよりもセダンのほうがルノー色が薄い、個性的とは言い難いが全体的にはスッキリしたデザインで好感が持てる、画像はメーカーサイトより拝借
競争の激しいヨーロッパのDセグメントに投入する車となるので「Renault Talisman」には力が入っているようだ。デザイン面ではルノーらしさがあまり感じられないが万人受けしそうなデザインとなっている。
このクラスなので安全装備や車両制御はてんこ盛りであらゆる技術が搭載されているようだ。
ヨーロッパでの発売は2016年の前半となっているので今回発表された両モデルはすでに生産型に近いのだろう。果たしてパサートの対抗馬として日本には来るのだろうか。
今回はこのへんで
では
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