先日、2015年10月21日は、あの超名作映画【バック・トゥ・ザ・フューチャー2】で旅立つ未来の時間でした。
ここ一週間ほどTVで映画と現実の比較をやっていたので見た方も多かったんじゃないでしょうか。
これらの番組を見ていてふと「これは結構、株的に示唆に富んでいるんじゃないか?」と思いました。やっぱり株を買うなら消費安定やインフラとかのほう良くて、テクノロジー株は長期投資に向いてないんじゃないかと。
というのも映画で予想されていたモノのうちハイテク製品は30年後の今のモノとだいぶ違っていたのですが、ハイテク以外のモノ、例えばペプシは何にも変わっていませんでした。
これはつまり今から30年後も、やっぱり人々は相変わらずあのペプシを飲み続けている可能性が高いことを示唆しています。
それに対してテクノロジー分野は30年後なんて全く想像がつきません。1980年代の人々の何人がアマゾンやストリートビューを想像していたでしょうか。
#とりあえず藤子不二雄だけは1970年代には完全に想像していましたね。ドラえもんにはクリックするだけでどんどん商品が送られてくるカタログとか、どこでもドアとかありました。これってアマゾンとストリートビューですよね。
Appleはどうなってるでしょう?ファミコンじゃあるまいし、いくらなんでもiPhoneの更新だけで30年持つとは思えないし、自動車メーカーにでもなっているのかな?想像もできません。
そう考えると、そんな環境の中で100年以上やってきたGE、IBMといった企業の凄さも同時に感じますけどね。
そんなことを考えて、やはり投資をするならつまらなくても堅実な銘柄のほうがイイかなと思いました。
具体的にはKO、MCD、PG、電力等々、どうせ30年後の人々も、それら企業が提供するモノにお世話になってるんじゃないかという株たちです。そういう所は人間、そうそう変わるものじゃないでしょうしね。
#ただ、紛れもあります。ウォルマートは1980年代だったらそういう基準に当てはまる企業だったと思います。しかしまさかアマゾンのような企業が現れるとは・・・。
株なんて、そういう銘柄を買って、適当に低リスクでそれなりのリターンを貰っておればいいんです。それにそういう株でポートフォリオを埋めておけば、もう株につきものの倒産リスクを考える必要はありません。
なぜなら、30年後にそれらの企業が潰れて無くなっている確率より、自分が亡くなっている可能性の方がはるかに高そうだからです。
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