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フィリピンのお昼のバラエティ・ショーと言えば「イート・ブラガ!」(Eat Bulaga!)。フィリピンのテレビ放送史上最長の長寿番組で、もう36年も続いているそうです。日本ならば、「笑っていいとも」(放送終了してしまいましたが)と「徹子の部屋」を足したぐらいの人気という感じでしょうか。

このイート・ブラガ!の中に「フワン・フォー・オール、オール・フォー・フワン」(Juan for all, All for Juan) 〜フワンとはフィリピンでよくある名前で「一人は万人のため、万人は一人のため」みたいな意味〜 というコーナーがあります。

これはスタジオと屋外のライブ・ロケの二元放送で、ロケに登場する「ヤヤ・ダブ」ことメイン・メンドーザという二十歳の女の子が、今フィリピンでは大人気。3人のオカマさんが演じる、大金持ちのオバちゃんたちのお世話役(ヤヤとは、子守とか世話人という意味)という設定で、狂言回しみたいな役どころらしい。全編タガログ語で、細かいニュアンスは分かりませんが...。



フィリピンのタレントさんだから、歌はプロレベルでドラム演奏もする。しかも相当な美人なのに、コメディアンヌということもあって気取ったところが皆無。そりゃフィリピンでなくても、人気が出るでしょう。ウィッキペディア(英語版)で調べたら「インターネット・セレブ」という肩書きがついてました。

最初はダブスマッシュ(Dubsmash 取り込んだ音源に合わせて、自分の口パク動画が撮影できるアプリ)で作った、フィリピンの有名な歌手クリス・アキノのモノマネ映像をフェースブックにアップしたところ、一晩で100万ビュー稼いだのがきっかけ。ダブスマッシュの女王と呼ばれたそうです。だから今の役名がヤヤ・ダブなんですね。

ウチの二人のフィリピーナ、つまり家内とメイドのアミーもこの番組にすっかりハマってます。毎日飽きもせず、「フワン・フォー・オール...」が始まる1時半頃にはテレビの前に陣取って、ゲラゲラ大笑い。


澄ましていたら美人なんですが...。


番組では変顔オンパレード

出典:Zeibis.com /  pageone



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