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沖縄で聞いた少し怖い話を紹介します

建築関係の仕事で、沖縄の離島へと行かれた方の話


沖縄本当の北に位置する離島ですが、名前は伏せておきます

そこの建築現場は神社の正面にあったそうですが、本島からきた作業員の何人もが、まるで魂を抜かれたようにボーっとして動かなくなったそうです

それで何人も帰るのですが、新しく来た作業員の多くも同じ症状に見舞われて、仕事にならなかったそうです

そうした中で、知人の作業員の仲間の人が、夜中になると寝ぼけたのかふらふらと部屋を出たり入ったりするようになり、異常な感じになっていきました

そして数日がたって、その仲間の人は、作業中に急に鉄パイプを持って階段の上でボーっと突っ立っていたそうです

話しかけても返事をせず、鉄パイプを取ろうとすると、すごい力でふり払われました

その時はひとまず時間をおいたらよくなったので宿舎へと帰ったのですが、夜中になって、急に暴れだしたといいます

そして作業現場に夜中へ行って、鉄パイプを持って仮設の足場の上をすごい速さで走り回ったといいます

何とか取り押さえられて事なきを得ましたが、実はその現場では、別な作業員が同じような症状になって、翌朝に首をつって亡くなられたことがあったようです

その方は、本島から家族を呼んで会ったら平常に戻って、なんとか無事で帰られたそうです

もうひとつは別な離島での話です

その離島にはレインボーストーン=虹の石と呼ばれる綺麗な石があり、知人の方が持ち帰ったそうです

するとその方を映した写真に、片足が映ってないものがあったそうです

その時は特に気にしなかったそうですが、それからしばらくして、現場で高所から足を滑らして落下し、その写真に映っていなかった足を骨折してしまいました
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驚いてその石はもとあった離島の場所に返しにいったそうです

沖縄にはそうした離島から石を持ち出したら災いが起こるという話がいくつもあります

みなさんも離島に行かれたら石や木を持ち帰らないように気を付けてくださいね

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