この説明でいくと、ここフィリピン・ネグロス島に時折降るのは、まさしくゲリラ豪雨。熱帯地方なので本家ゲリラ豪雨とでも言うべきか。日本では自転車好きで、真夏でも往復20キロぐらい平気で漕いでテニスしに行ったりしてました。その時のマウンテン・バイクを海外引越しでわざわざ持ってきて、今でもよく乗っています。でも遠乗りはどうしても躊躇してしまうのは、このゲリラ豪雨が原因。
つい数日前も夕焼けがきれいだったので、自宅から数キロほどのサトウキビ畑に自転車で出かけたところ、それまでほとんど雲が出ていなかったのに、ほんの数分で頭上だけに黒雲が広がって、慌てて引き返した時はすでに手遅れ。バケツをひっくり返したという表現すら生易しいほどの大雨で、敢えて例えるなら滝のような豪雨とでも言いましょうか。ウェストポーチに入れたカメラ替わりのスマホだけは、何とか身体を丸めて庇いましたが、それ以外は下着までずぶ濡れ。
この写真の撮影直後に大雨
その前は最近恒例の週末テニス。朝からいい天気で、やる気満々で出かけた土曜日。ウォームアップのショート・ラリーが終わり、さて本格的に打ち合いを...と思った瞬間に土砂降り。しかも陽がさしたまま降る「狐の嫁入り」というやつ。カンカン照りの土砂降りなんて、日本ではまずお目にかかれないでしょうね。土のコートには見る間に水溜まりができて、このまま止んでも数時間は使えないであろう状態。早々に諦めて帰宅しました。ムカつくのはテニスコートから数分車で走ると、全然雨が降ってないこと。道路は乾ききっていて、そもそも雨自体がまったく降っていなかった。
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