泊まれる本屋？BOOK AND BED TOKYO

こんにちは。私は読書が好きです。寝る前にちょっと本読もうと思って読み始めたけど、ウトウトしてきて本をバサッと顔に落として痛い思いをしたことがあります。そしてムニャムニャ言いながら電気を消して寝る。読書好きな人なら経験したことがあるんではないでしょうか。でも寝る寸前まで本読めるって幸せですよね。
今回はそんな人に是非知って欲しい「泊まれる本屋さん」です。

泊まれる本屋さん、BOOK AND BED TOKYO
11月5日、池袋に「泊まれる本屋さん」をテーマにしたホステル、BOOK AND BED TOKYOがオープンしました。
本屋さん、とありますが、ホステルなので本は売っていません。
とくに良い寝具が設置されている訳ではなく、本を読みながら寝落ちする空間にこだわって店をつくったそうです。
このホステルをプロデュースしたのはデザイナーズ・リノベーションを手がけるR-STOREです。R-STOREはおしゃれな部屋の賃貸探しもできます。自分もたまにサイトを眺めて憧れています。
このR-STOREがプロデュースということで空間は文句なさそうですが、コンセプトは「泊まれる本屋さん」です。ということは置いてある本を重要ですね。
本を選んでいるのはSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSです。渋谷にある書店ですが、ここも本を置く空間にこだわっている書店です。
泊まれる本屋さんには最高のタッグかもしれませんね。

BOOK AND BED TOKYOのHPより

思い思いの読書体験を手軽に
置いてある本は様々です。夏目漱石のような昔から親しまれている小説から、漫画、食べ歩きのグルメ本など多種多様。
泊まる人がそれぞれが自分なりの読書体験をするためにあえてこうしているのでしょう。
ここでなら、普段読まないような本にも手が伸びそうです。
また本の4分の1は洋書だそうです。外国人客も楽しめそうです。
気になる宿泊料金ですが1泊COMPACTが3,500円、STANDARDが4,500円となっています。アメニティも充実していますし、とても手頃な料金だと思います。


今回は新しいコンセプトのホステル、BOOK AND BED TOKYOを紹介しました。
東京に来た際には、いつもとは違う空間を感じるのもいいのではないでしょうか。
東京近隣にお住いの人も手頃な料金ですので、是非読書を楽しんでみて下さい。
ちなみに個室やシャワーは使えませんがデイタイムも13時〜19時まで1,500円で営業しています。横浜にもあったら嬉しいです。

BOOK AND BED TOKYOのHP

もう少し暇つぶし
これからも増えていくだろうインバウンドに目をつけて洋書の割合を多くしているのは流石ですね。また本棚にはまだ余裕があり、これからは本を寄付してもらう考えもあるようです。あるインタビューではイベント企画もやっていきたいとのこと。利用者が参加者になるような面白い空間になっていきそうですね。
あとついでですが、トップの画像はBOOK AND BED TOKYOさんとは関係ない画像です。