こんにちは。皆さん毎日の食事って意識してますか?人間が健康に生きていくためには栄養バランスの良い食事をするべきだとは分かっていても、なんだかんだで自分の好きなものばかり食べてしまいがちですよね。私もそうですが、若くて一人暮らしとかだと特に粗末な食事が続いてしまいます。
日本は超がつくほどの高齢化社会。これからもっと日本人の健康に対する意識は高まっていきそうです。そういった流れから、ネスレが動き始めました。
ネスレ、健康支援事業をスタート
世界最大の食品メーカーであるネスレ。キットカットは私も大好きです。そのネスレが健康支援事業を開始するとのこと。(NHKの記事)
一人一人の食事、運動、脳の観点からアドバイスを行う事業を12月5日から北海道で始めます。全国展開については2016年末までに決定するようです。サービス名は「ネスレ ウェルネスクラブ」。脳という観点も入っているのが面白いですね。
「ネスレ ウェルネスクラブ」はどういうサービスなのか
食事
スマホでアプリを取得して、そこで毎日の食事の写真とコメントを送ります。その情報から分析して食事スコアを出したり、アドバイスがもらえるようです。面白いのはここからです。そのデータをもとに一人一人に必要な栄養を補う「パーソナルカプセル」が届きます。また、このカプセルは日々貯まったデータをもとに毎月見直しがされるようです。
運動
いくつかの専用機器を使って、毎日の歩数、体重、体脂肪を計測します。これはアプリに自動更新されるので、面倒な入力はないです。これで運動量は気にしていけそうですね。
脳トレーニング
トップクラスの科学者や専門家によって作られたアメリカ発の脳トレーニング「ブレインHQ」を利用します。週3回、1回20分を目安に実施します。このデータをもとに個人にあったトレーニングメニューが提案されるようです。
この他にも自宅で行える血液検査も半年に1回できるとのこと。身体の変化にいち早く気づけそうですね。また食事、運動のアドバイスは管理栄養士からアドバイスをもらえます。これらのサービスを受けられて月額15,000円です。
健康に関する事業は、これからの日本には特に必要なサービスです。また元気に長生きしたいという人も増えてくるでしょう。こういった健康とテクノロジーを活用した事業はヘルステックと言われます。アルファベット(Googleの親会社)傘下のライフ・サイエンスなんかも研究している分野ですね。これからも加速していくだろう分野です。チェックしていきたいですね。
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