原油がだだ下がり&そんな状況の長期化が見込まれる中、ともすれば電動化が遠のくか?って思わなくもなかったのですが(※)、渡りに船もいいところなタイミングでVWさんがやってくれたわけで。
※ZEVやユーロエミッションなどの各種規制はこれに影響を受けないものの、消費者の行動心理としてはエコよりもエコノミーが強いでしょう、特に庶民向けモデルに関しては。
そんなわけで、ラグジュアリーなモデルSやファミリーカーながらもおハイソ専用な値付けのモデルXに次いで、ようやく庶民向けなDセグメントのセダンタイプなモデル3がこの3月にもお目見えするとかしないとかって噂があるのですが。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2015/07/320163.html
そんなモデル3のレンダリング、久々に出ていました。
フロントフェイスはモデルX風、サイドからリアにかけてはBMW3シリーズ・グランツーリスモや4シリーズ・グランクーペのようなセダン風ハッチバックにしてあるのが、今回の特徴かと。
個人的には、有りなデザインです。
ただまあ、EV全体に言えることですが、やはり航続可能距離と充電時間ですよね、今後伸びるかどうかのカギは。
この点、航続可能距離はだんだん伸びているんですが、充電時間の短縮化は結構な課題かと。
テスラは本国ではバッテリー丸ごと交換でそれを短縮化しようと目論んでいるようですが、日本でもそのような仕組みができるかは不明。
それなりの数が回らないと採算が見込めないでしょうからね。
その辺も含めて、日本でどこまで展開されるか気にしているところです。
おそらくですが、モデル3が出てようやく日本でも本腰を入れて販売できるようになるわけでしょうし。
なんたって、今のところ日本で3店舗しかありませんし。
価格的にも、買う人が限られるモデルしかありませんからね。
ところでこのモデル3、本当に2016年3月発売なんでしょうか?
ミュールもスパイショットも全然見ないでいきなり発表って、まさか完全極秘開発できたってことでしょうかね?
というのは冗談で、おそらくコンセプトモデルが3月のジュネーブモーターショーでお披露目され、それからプロダクトバージョンの開発に取り掛かるんだと思います。
そんなわけで、実際に販売されるのは2017年辺りになろうかと思います。
ということで、ジュネーブでどんな姿でデビューしてくるか、楽しみにしておきましょう。
んでは!
コメント
コメントを投稿