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やっと終わったクリスマス

昨年は何と9月の初めから飾り始めた、我が家のクリスマス・ツリー。今日(1月13日)やっと押入れに片付けました。4ヶ月以上も出しっぱなしだったことになります。カトリックの暦でいうと、クリスマスの時期を示す「降誕節」はクリスマス当日から翌1月7日〜13日の間の日曜日まで。今年は1月10日までが降誕節だったので、こちらでは今時分までツリーを出しているのは、普通の感覚。

何度も投稿しているように、クリスマスが異常なほどに大好きな人が多いフィリピン。ショッピングモールでは、9月になるとショーウインドウはクリスマス仕様になり、BGMやラジオからの音楽もクリスマス。今シーズンは、フィリピン人の真似をしてみました。

ここまで放置しておくと、特別な行事という感じが全然なくなって、ツリーがインテリアの一部になってしまいますね。いざ片付けてしまうと喪失感がすごい。確か去年の今頃もずいぶん寂しい思いをした記憶があります。どうもこれはメイドさんが辞めてしまったことも影響してます。



二年続けて、ツリーを出す時にはメイドさんがお手伝い。一昨年はカトリーナ、去年はアミー。二人ともこういう仕事は楽しいらしく、鼻歌交じりでした。ところが今回も片付ける時にはメイドさんがいません。家内と一緒に黙々と作業をして、小一時間ほどで我が家のクリスマスは、跡形も無し。


やっぱり家族ではなくても、同じ家に住んで、毎日顔を見てる人が急にいなくなるというのは、精神衛生上あまりよろしくない。カトリーナもアミーも偶然ちょうど半年ほどでいなくなりました。半年という期間は、存在に慣れるには十分な長さのようですね。

友達や知り合いに声をかけて、新しいメイドさん探しを始めてますが、次回は家内を見習って、あんまり感情移入するのはやめておこう。やっぱり娘にしてもおかしくないほど、若い女の子というのがよくないのかなぁ。


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