日本語教室、閉鎖
とても残念ながら、年末に始めた日本語教室は3か月弱で閉鎖の憂き目に。楽しくやってたし、授業の内容もそんなに悪くはなかったと思うものの、やはり出席率がひどすぎでした。結局4名全員が揃ったのは、最初の2回ぐらい。
生徒の一人、大学院生ニニンが、土曜日に特別講座を受け持つことになり、他の三人も土曜日より日曜日がいいというので、曜日変更。ところが最初の日曜日、いきなりニニンと他1名が欠席。翌週はまたまたニニンを含めて3名欠席。その理由が、親戚の子供の面倒を見るためだとか、学校の行事があるからとか...。
言い訳が本当かどうか少々疑念も残りますが、本当だとしても、こんなに週末も忙しいのなら元々土日に日本語を習うこと自体が難しい。また、休むだけでなく宿題はやってくれないし、やる気があるのかどうかも分からなくなってきました。
無料のボランティアというのが、結果的には良くなかったのかも知れません。どうせ休んでもタダだし。将来日本で働きたいとか住みたいなどの、はっきりとした目的を持っているわけでもないので、動機が弱かったのもあるでしょう。
そういう状態なので、私自身ストレスを感じるように。欠席の連絡は、ほぼいつでも当日の直前。数日前には分かりそうな理由でもドタキャンしてくれるので、それなりに授業の準備をして掃除や片付けをして待っているのが、アホらしくなってきました。
ただ一人、毎回出席して宿題も真面目にやっていたのが、ちょっと不器用で日本オタクの青年、回教徒のサイイッド君。日本語教室閉鎖の連絡をフェイスブック上のグループページに投稿した時、「一人でも続けたい」と言ってくるかなと思いましたが、何の返事もなし。
むしろあまり熱心とは思えなかった女の子二人、ニニンとキムが英文と片言の日本語で、丁寧なおわびと感謝のメッセージを投稿してくれました。やっぱり続けようか...と一瞬思いましたが、また同じことの繰り返しになるんでしょうね。
フィリピンに移住した時に自分で決めたモットー。
「残りの人生、ストレス溜めることはもうしない」
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