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BMW 3シリーズ F30/F31 後期(LCI)モデルで気づいた少し細かいちょっと残念なところ ※非Mスポ限定(たぶん)

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BMW 3シリーズもLCIモデル(後期モデル)が中古車市場に出回り始めたようです。
で、デザインラインでいうところの「スポーツ」を何気なく見ていて、ん~~~?って思ったところがございまして。

それは、ナンバープレートの位置。

キドニーグリルにかかっていますよね。
これたぶん、ACC(アクティブクルーズコントロール)用のレーダー装置(※1)をバンパー内に収める都合で、ナンバープレートを少し上げたためかと思われます。
おそらく、レーダーがギリギリ干渉しない位置がここなんでしょう。

 ※1 通称「弁当箱」と言うそうですw

細かいところですが、個人的には大減点ポイントですね。
えらい不自然です。
もし新車でオーダーして、この辺の説明がないまま納車されたら、たぶん相当不満に感じると思います。


ちなみに、LCI前モデル(前期モデル)の「スポーツ」の場合は、こんな感じです。
ご覧の通り、弁当箱がバンパーの意匠を損ねちゃっています。
なんかこう、前歯に海苔つけて遊んでいた子どもの頃を思い出しますw
もうこれはこれで仕方ないので、私ならバンパーのセンター部をカッティングシートか何かでブラックアウトさせちゃいますね。
まあでも、バンパーより前に出ているのが気にはなりますが。

ちなみにこれ、「ラグジュアリー」でも似たような感じなりまして、その場合にはメッキになっている部分にかかっていますね。
なので、先述のブラックアウトする方法もちょっとどうかなという感じがしますし、「スポーツ」よりもたちが悪いかも知れません。

でもまあ、LCIモデル(後期モデル)みたいにナンバープレートを上げるよりはまだいいかな~って思います。
いずれにしても、せっかくカッコいい3シリーズの顔に泥を塗っている感はありますよね。


そんなこんな考えると、ACC付きの場合はやっぱりMスポしかフロントバンパーの意匠面の問題はクリアーできないんでしょうね。
ご覧の通り、バンパーの中にしっかり収まるわけで。
画像はLCI前モデル(前期モデル)のMスポですが、LCIモデル(後期モデル)も同じはず。

というわけで、日本の縦に長いナンバープレート形状(欧州比)のせいで、ACC付きの3シリーズはMスポを選ばざるを得ない現状。
これがためにACC付きはMスポ選んでくださいって商法なのか?とさえ勘ぐってしまいます。

「スポーツ」のツーリングとか、「ラグジュアリー」の内装とか好きなんですけどね~。
なかなか残念なところを見つけてしまいました。


先ほども書きましたが、LCIモデル(後期モデル)の非MスポにACCを付ける場合、ナンバープレートの位置がずれるようです。
購入を検討されている方は、ご注意いただければと思います。

気にならない方やACC不要の方は、気にせずそのまま発注しちゃってください(笑)

ちなみにACC付きの方が、衝突回避・被害軽減ブレーキの作動範囲(※2)が広くなり、(憶測ですが)その精度も上がると思います。
ドライビングアシストだけだと単眼カメラのみでの制御ですが、これにレーダーを組み合わせた方がその辺の精度は上がると思うので。
詳しく確かめていませんけど、メルセデスのレーダーセーフティがステレオカメラ+レーダーですから、きっとそうでしょう。

 ※2 ドライビングアシストのみで5-60km/h、ACC付きで5-140km/h


んでは!








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