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CX-4スクープ画像に見る鼓動デザインの踊り場 ~大衆迎合に走らず初志貫徹を~

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中華大陸でお漏らしされた、CX-4。
この出回ったスクープ写真に対する人々の反応に、かつてのフォーリングスを見た気がします。



バレバレな淫語・・・じゃなかった隠語ですが、それはもちろんアウディのこと。

2000年代後半~2010年頃にかけて、シングルフレームグリルとウイング型ポジショニングライトを軸としたデザインの統一化を図った挙句、どのモデルも遠目には判別できないという声があちこちから聞こえるようになりました。
で、その後、各車種ごとにデザインを変える手法にした結果、今度はチグハグ感が目立ちはじめるという悪循環に。


翻って、マツダの鼓動デザイン。
CX-4の登場によっても、何か新しい車種という感じがしないのはデザイン的に統一され過ぎているからでしょう。

でも、それはそれでありだと思うんですよね。

実際、最近のメルセデスもそうですから。
何が言いたいかというと、フォーリングスのように大衆迎合的なポリシーの曲げ方をせずに、鼓動デザインがこれならこれで初志貫徹してほしいということなんです。

もちろん、進化と深化は必要ですが、目新しさが感じられないのはそれだけ鼓動デザインが定着してきている証拠ですし。
ブレずに、このままいってほしいと思うわけです。


ただ個人的には、マツダの鼓動デザインはリアビューがちょっとイマイチでして。。
ここがもっと洗練されればな~って、いっつもあのマツダ車このマツダ車を見るたび、思うんですよね。

あとは、エンジン縦置きFRベース車の開発。
そこら辺ですかね~、個人的にマツダがもう一皮むけるのに必要な要素と考えているのは。


頑張ってほしいものです。

んでは!








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