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純正タイヤ、ジオランダーG98の耐久性は?マツダCX-5のタイヤローテーションで分ったこと

サマータイヤに交換後、5,000km走行したのでタイヤローテーションを行うことにしました。

その時に気がついたマツダCX-5純正17インチタイヤ、ジオランダーG98の耐久性とタイヤローテーションについての記事です。





マツダCX-5のタイヤローテーション


マツダCX-5純正17インチタイヤ、ジオランダーG98は回転方向の指定はないため、4輪どこにでも付け替え可能です。

しかしながら、私のマツダCX-5は先日パンクの為のタイヤ交換で1本のみ新品、残りの3本は8分山の状態。

メーカー推奨の5,000kmでタイヤローテーションを行う場合、前輪の2本を左右入れ替える形で後輪のタイヤと交換するのが基本ですが、残り溝に差がある状態でよりタイヤを長持ちさせるため、一番負担が掛かり磨耗が早い左側の前輪に新品タイヤを取り付け、残りのタイヤは下記のように交換しました。


フロント

左前輪 新品タイヤ 右前輪 8分山タイヤ

左後輪 8分山タイヤ 右前輪 8分山タイヤ

リア


※ローテーションのため、スタッドレスタイヤを1本用意し、順次交換するところ



42.8kgのトルク、1.6トンの重量、車検証で950kg+580kg(62:38)の前後重量配分。

ドライビングスタイル次第ですが、マツダCX-5、FFディーゼルモデルは前輪負荷が高いので、次回のローテーション時(10,000km走行時)はこのようになっているはずです。


フロント

左前輪 8分山タイヤ 右前輪 6分山タイヤ

左後輪 7分山タイヤ 右前輪 7分山タイヤ

リア


※純正ジャッキ。1.6トンのボディーを持ち上げるには心許ない


マツダCX-5、FFディーゼルモデルは前輪の減りが後輪に比べ1.5倍~2倍近く早いような気がします。

タイヤローテーションをしないと右前輪がどんどん減ってくるので、右前輪を後輪の残り溝が深い方のタイヤと入れ替え、磨耗状況の均一化を図ります。

磨耗次第では10,000km到達前、3,000kmほど走行した時点でタイヤローテーションしようと思います。


※左前輪のタイヤを外し、付け替えるところ


ジオランダーG98の耐久性


マツダCX-5、17インチモデル純正タイヤ、ジオランダーG98のネットの評判を見ると、ロードノイズが大きいに次いで、磨耗が早いなど耐久性に関する不満を目にしますが、私はジオランダーG98が気に入っています。

気に入っている理由は1にグリップ感。2に剛性感、3にインフォメーションの豊富さ。

どれも走りに関する美点になります。42.8kgのトルクを安心して踏んで行けるグリップとタイヤ剛性、タイヤが今どんな状態なのか不快な振動をそぎ落としながらも正確に伝えてくれるインフォメーションの豊富さ。

ハンドリングが良く、パワーのあるマツダCX-5にふさわしいタイヤだと思います。

ヨコハマGEOLANDAR G98


「GEOLANDAR G98」はSUV用タイヤ「GEOLANDAR」に「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした低燃費タイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を投入し、低燃費性能を高めながら高級SUVに相応しい走行性能や安全性能、快適性能をバランスしている。タイヤサイドには「BluEarth」テクノロジーマークを刻印している。

出典 ヨコハマタイヤ ニュースリリース


※新品タイヤ(左)と5,000km走行したタイヤ(右)


ジオランダーG98の性能


最後にヨコハマ ジオランダーG98の性能を☆5つを満点に辛口評価。

グリップ性能 ☆☆☆☆
ウェット性能 ☆☆☆☆
乗り心地 ☆☆☆
静粛性 ☆☆☆
寿命 ☆☆
価格 ☆ しびれる1本3万円弱


ネットで評判の悪い静粛性について、路面状況によっては確かに盛大なロードノイズを響かせますが、許容範囲です。

耐摩耗性は高いとは言えません。eco走は全くしないので、それなりに磨耗します。

19インチに比べると乗り心地はそこそこ良いですが、積極的にトラクションを掛けながら曲がると豪快によじれます。

一番の不満はディーラーでしか購入できず、べらぼうに高い。


ローテーション後どのように磨耗したか、次回タイヤローテーション時期である3,000km走行時、もしくは5,000km走行時に確認したいと思います。


※5,000km走行したタイヤ



2.25t油圧フロアージャッキ

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