先日のことですが、妻が飲み会で不在の時に、急遽お友達ご家族と夕飯を一緒に食べることになりました。
お友達のママも同じ飲み会で不在。旦那に子どもを任せお酒を飲みまくる、いわゆる女子会と言うやつです。
一緒にご飯を食べることが決まったのは、散歩中に偶然出会った夕方の5時。
普通の主婦の感覚では、この時間から自宅に人を呼んで、一緒にご飯を食べるというのは非常識と思われるかも知れませんが、男同士なら大丈夫。
食材はあるもので良し。部屋が散らかっているのも見なかったことにしていただきましょう。お互いさまのはずです。
※この日のテキトウ盛り合わせ。急いでいたので、鯵を盛り忘れています
とは言え、せっかく子どもたちが家に集まるなら何か魚を食べさせたい。
何か刺身でも作ろうと考えるも、生憎この日はサザエとイカ、島根のどんちっちアジと、晩酌系の刺身材料しかなかったので近所のスーパーへダッシュし、子どもが好きなサーモンと鯛(天然しかなった)を追加しました。
「イカの足、たべれるの?」
「この魚、何て名前?」
「この貝、生きてるの?」
作った刺身は大根のツマを準備する時間がなかったので、超テキトウな姿造り。それでもめずらしいのか子どもたちは喜んでくれました。
しかし子どもが食べる姿は面白い。
好きな魚を一点集中で食べ続ける子。
好奇心旺盛でなんでも食べる子。
活きの良い鯛が思いの他かたく、クチャクチャ噛み続ける子。
醤油と間違えてマヨネーズをつける子。
何て面白いのでしょう。歯抜けで前歯が無いのに、器用にトウモロコシを齧る姿も面白すぎる(ほっぺや鼻にトウモロコシを付けるのも)
この日子どもウケが良かった刺身は、人気の順に下記の通り。
・イカのゲソとエンペラ(頭の三角のところ)
・イカの身
・サーモン
・鯛(養殖の脂乗りの良い鯛ならもう少し人気があったかも)
・サザエの苦くないところ
・サザエの苦いヒモのところ
・アジ(幼児に青魚は人気が無い)
・サザエの肝
イカは身より足の方が旨味が豊富。子どもの舌は正直です。イカのゲソはあっという間に売り切れました。
今度子どもたちが集まるときは、もう少しマシな盛り合わせを、ゲソたっぷりで用意したいと思います。
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