Q、この世に生まれて来た理由が魂の向上のためならば、何故開運など必要なのでしょうか?本来自分でその修行をしたくて望んで降りてきたのに、開運させて下さいと欲するのは変だと思うのですが何故開運が必要なのですか
A、開運といってもいろんな意味が含まれています
何か風水やグッズなどによって開運されると考えるならば、おかしなものとなっていくでしょう
ただし、その人が、本来の望むべき方向からずれて、間違った道を歩んでいこうとする時に、正しき道へと示していくならば、魂として運が開けてきますので、それを開運と呼ぶなら、正しいものでしょう
人は生きているうちに、いくつかの人生の課題に直面いたします
それは、生まれる前に、あるていど予定されたもので、魂の学びのためにおこるものがあるのですが、そこからどのような学びを得るかで、プラスとなるか、マイナスとなるか違いがあります
単に、学びのための出来事を体験すればよいというものではなく、そこから貴重な智慧を得られることによって、魂は向上していきます
定められた課題が起こったとして、それで世の中を恨んだり、人を憎むようであれば、魂の学びとしてマイナスとなるでしょう
逆に、そこから学びを得て、人のため、世の中のための貢献の材料となるのならば、それは魂としてのプラスの働きとなります
ですので、真の開運というのは、何か道具の力に頼るものではなく、正しい答えを得て、プラスへと転換するための力といえるものでしょう
それは、何気ない一言であったり、貴重なアドバイスを得て、考えが変わることもあるでしょうし、ふとした瞬間に、降りてくる考えであったりします
それらは、実は、目に見えない守護霊や、指導霊様が、インスピレーションを下しています
目には見えませんが、そのように、人には、陰ながら支えようとする存在がおります
ですが、人は、生きている間に、様々なネガティブな思いで、心を曇らせてしまていることが多く、その曇りによって、正しい導きを得られなくなていることがあります
そうした曇りを取り払うような考えを伝えたり、光を届ける道となるならば、開運への方法といえるでしょう
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