天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁関係者に伝えられていると報道が流れました
ただ宮内庁の次長は、この報道を否定しています
これは、天皇陛下は国政に関する権能を持たないと憲法に定められていますので、陛下のご意向で国会が皇室典範の改正に動いたとなると、憲法に反すると指摘される可能性があるため、現時点で否定されているのかも知れません
実際には、水面下で皇室典範の改正に向けて、動いているのではないかと思います
では、実際に生前退位されて、皇太子さまが即位されるとどうなるでしょう
天皇陛下の即位によって、日本の国としての動きが変わっていくということがあります
昭和の初期は動乱期で、戦争が勃発し、そして敗戦するという事態が起こりました
敗戦から後は、日本が荒廃した国土を復興させ、奇跡的な経済成長を遂げていきました
そして昭和の終わりころには、日本は好景気に沸き、バブル時代という良くない言い方をされていますが、瞬間的にアメリカを抜いて、日本が世界一の経済大国になったともいわれます
それから昭和天皇が崩御され、平成の時代になったのですが、それからいわゆるバブル崩壊とも呼ばれるよくない経済状況がおこり、二十年以上たった今もなお、不況が日本で続いていて、なかなか抜け出せずにいます
昭和の経済成長は、昭和天皇に、「戦後の荒廃から何としても抜け出し、国民を豊かにしていきたい」という強い思いをお持ちだったと思います
それが経済成長の後ろ支えになっていたのだと思います
1989年に昭和天皇が崩御されて、平成にかわると、上で言いましたように、日本はバブル崩壊がおこり、現在まで続く長期不況へとつながっていきました
このように、即位された天皇陛下の思いによって、日本の状況も変わっていくことがあるように思われます
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