オフ会@ネグロス島
オフ会、正式には「オフライン・ミーティング」と言うそうですね。10年ぐらい前から、言葉は知ってましたし、実際にミクシィなどで知り合った人との飲み会に参加したことも何度か。この投稿を書くにあたって、言葉の意味をちゃんと調べてみたら、男女の出会いのことが最初に出てきました。やっぱりそっちか。
私の場合は、SNSでもツィッターやブログでも、実年齢は公開してるし、妻子持ちであることもバラしているので、出会い系には最初からコミットできません。だいたい住んでる場所がフィリピンのネグロス島なので、変な気を起こしても、簡単に会いに来てはくれないでしょうけど。
とは言っても、たまに訳の分からないメッセージやコメントもあります。このブログでも一度書いたように、マニラにフィリピンパブをオープンするから来てくれだとか、会ったこともない人にホームステイさせて欲しいと言われたりとか。まともな文面ならば、それなりの対応はするのですが、礼儀も何もあったもんじゃない場合は、即ブロックか完全スルーのポリシーを貫いております。
ブログを書き始めた頃は、そんな困ったメッセージが時々ありました。最近は、めっきりコメント自体がないなと思ってたら、立て続けに二件。それも変な内容ではなく、礼儀も常識もある書き方で「会って話をしませんか?」。つまりオフ会のお誘い。結果から言いますと、お二人ともお会いして、とても有意義な時間を過ごすことができました。
お一人はネグロス島在住の日本人男性Aさん。フィリピン人の奥さんと、ハーフのお子さんが二人。かなり以前から、ブログを読んでいていただいたらしく、近々自宅を建てるかも知れないので、話を聞かせてくださいとのことでした。
ご家族で我が家に来られたAさん。私よりも一回り年配の方で、フィリピン暮らしも大先輩。相談に乗るどころか、こちらがいろんな話を聞かせていただきました。奥さんは我が家のリビングやキッチンをとても気に入って下さり、小学生の子供たちは、息子とすっかり仲良しに。夕飯に作ったカレーも好評でした。
もうお一人も日本人男性で、同じくフィリピン女性を伴侶にするBさん。やはり私より年配の方。こちらは、生活の基盤は日本に残しながら、頻繁に日比を往復というスタイル。もうすぐ最初のお子さんが生まれるそうで、実に幸せそうでした。ネグロス島に、ご家族一緒に住む家を建てるのが夢なんだそうです。
AさんとBさん、ご両名共、ずっと年下の私に対して丁寧な言葉使いをされるし、私が言うのも僭越ながら、夢は語りながらも、地に足の着いた堅実な考え方をされている。何よりも、お二人とも経験豊富で話が面白い。
書き始めて3年近いこのブログ。ネグロス島について日本語による情報の絶対量が、もともと少ないというのもありますが、ネグロスに関心や関係を持つ人にとっては、それなりに貴重な情報源になっているようです。同時に、私にも新しい出会いのきっかけになりました。
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