・・・とは言っても、妻の軽自動車ですけど(笑)
で、あれこれやっていたのですが。
早速あった妻からのリクエストが、
「iPhoneとかiPodにある音楽を車の中で聴きたいな~♪」
だそうな。
このお方の下僕である私はこれは要望ではなく命令であると察し、早速BMWのiDrive(NBT)と同じ要領でSDカードに落としてやり、ニュー妻カーのナビオーディオに読み込ませようと思ったのですが。。
『再生可能な音楽ファイルがありません』
え??
どうやらこのナビオーディオ、iTunesでほぼほぼデフォルトなAACファイル(M4A)のままでは読み込んでくれない模様。
取説を確認したところ(←先に見れよ禁止w)、ファイル形式はMP3かWMAにのみ対応とのことでした。
そんなわけで色々と調べ、AACファイル(M4A)を簡単にまとめて一括でMPEGファイル(MP3)に変換する方法を編み出したようなので、ちょっくらネタにしてみます。
使うソフトウェア(アプリケーション)は、iTunesのみ。
OSはWindows10です。
iTunesを開いたら、「編集」>「設定」を選択します。
「一般環境設定」のダイアログボックスから、『インポート設定』をクリックします。
「インポート方法」から『MP3エンコーダ』を選択します。
選択し終わったら、「インポート設定」と「一般環境設定」のいずれのダイアログボックスも『OK』をクリックして閉じます。
AACファイル(M4A)からMPEGファイル(MP3)変換したい曲を選びます。
選び方は、アーティストごとでも曲ごとでもアルバムごとでも構いません。
今回は、先日カリスマボーカルが亡くなったLinkin Parkにします(涙&哀悼)
この画像のように、複数選択しておきます。(…Ctrlを押しながらクリックすると複数選択できます。)
変換する対象を選択したらそのまま、「ファイル」>「変換」>「MP3バージョンを作成」を選択します。
AACファイル(M4A)からMPEG(MP3)に変換が始まります。
変換中はこんな感じの画面ですので、終わるまでしばし待ちます。
終わると、ピロロン♪って音が鳴って教えてくれます。
iTunesを使っての変換作業はここまでとなります。
続いて、AACファイル(M4A)からMPEG(MP3)に変換されたファイルがあるフォルダを探し出し、そこからフォルダごとガツッと編集してしまうやり方です。
ほぼ手作業だらけですが、まあたぶんこれが一番早いように思います。
iTunesの「編集」>「設定」を選択して「一般環境設定」を開き、そこの『詳細』を選択します。
すると、iTunesの音楽ファイルの置き場が表示されますので、これをコピペするか記憶しておきます。
先ほどコピペor記憶したフォルダを開きます。
そこにはアーティストごとにフォルダが作られおり、その中にアルバムごとにフォルダが作られているという階層になります(デフォルトの場合)。
今回はLinkin Parkの全部をMPEGファイル(MP3)に変換したので、Linkin ParkとLinkin Park & Jay-Zのフォルダを選択しておきます。
選択したものを、任意のフォルダ(例;デスクトップに作っておいた[新しいフォルダ]など)にコピペします。
コピペが終了したら、任意のフォルダの中にある不必要なAACファイル(M4A)を削除します。
コピペされた任意のフォルダを開き、「表示」>「詳細」>「現在のビュー」にある「列の追加」をクリックし、『種類』を選択してチェックを入れます。
そうすると、フォルダの列にファイルの種類が追加表示されます。
「種類」の横にある▼をクリックし、『M4Aファイル』の横のボックスをクリックしてチェックを入れます。
そうするとフィルタがかかり、M4Aファイルのみが表示されます。
表示されたM4Aファイルを選択し(Ctrl+A)、右クリックから消去(又はDeleteキー押し)します。
この操作をフォルダごと、つまりアルバムごとに行います。
手作業すぎて一見遠回りのようですが、小一時間探してこれが最短の方法であるとの結論に至っていますので、まあそういうものなのでしょう。
で、出来上がったフォルダをSDカードなりUSBメモリなりに移して、ナビオーディオで読み込ませます。
ニュー妻カーはメディアがSDカードのみなのでSDカードに移してナビオーディオに読み込ませたところ、無事に再生できました!
ひとまず、ミッション完遂です。
ところで、変換したMPEG(MP3)ってメディアにさえ移してしまえば、iTunes上ではもう不要ですよね?
そもそもこれを残しておくと、iTunesに同じ曲が2曲ずつ存在してしまい煩わしいです(ファイル形式は違いますが)。
そんなわけで、忘れないうちに後始末もしておきましょう。
iTunesのライブラリから「曲」の画面に入り、見出しのチェック欄をクリックします。
実は変換されたMPEGファイル(MP3)にはチェックが入れられますので、それを利用してチェックされている曲のみを並び替えしてしまうという応用技です。
チェックしたファイルを選択して、Deleteキーなどで削除します。
その際、選択したものが消したいMPEGファイル(MP3)のみか確認しないと後でちょっと困りますので、必ず選択されたものが消す対象のMPEGファイル(MP3)なのかしっかりと確認するようにしましょう。
ちなみに、このMPEGファイル(MP3)の削除ですが、iTunesの保存先のフォルダから直接行うのはやめた方が無難です。
かく言う私もやってしまったのですが、フォルダから直接削除するとiTunes上の曲が迷子になってしまうみたいで、その後ちょこちょこ面倒がありました。
まあ、紹介したiTunesを使うやり方の方が、フォルダをちまちま探して消すより楽なので、わざわざフォルダから直接削除する方もあまりいないとは思いますが。。
あ、こちらを戻すのもお忘れなく。
iTunesのインポート設定、CDなどから取り込む時のファイル形式なんかですね。
「編集」>「設定」>「一般環境設定」>「インポート設定」>「インポート方法」から、『AACエンコーダ』に戻しておいた方がいいでしょう。
そんなわけで、今日はニュー妻カーでドライブです♪
もちろん、今回SDカードに落とした音楽と共に♫
んでは!
コメント
コメントを投稿