カテキンコーティングしたのでしばらく大丈夫かなと高を括っていたのですが、今年の夏はエアコンを回すたびに娘が鼻水やら咳やら出していたので気になっていたところ(我が家の娘はカビに敏感です)、中をのぞいてみるとカビが結構発生していました。
そんなわけで、4年半(5サマーシーズン)が経過してしまったエアコン内のカビをまたしてもDIYでクリーニングしてみました。
アルミフィン部分の埃もかなり溜まり、
ファン部分もこれ。
で、やってみる。
ボロボロ出てきます。
こんなのが、うじゃうじゃと。。
バケツ一杯のカビ!
うげ~。。。
その結果、ピッカピカになりました。
ファンもね。
とまあ、そんな感じでやったわけですが。
これをやった直後から、娘の鼻水&咳はすっかり収まりました。
実は最近、エアコンを稼働させていなくても寝室に入ると鼻水というかアレルギー反応があったのですが、それはエアコンのカビが娘をいじめていたようです。
まあ、カビは胞子をまき散らしますからね~、そう考えるとエアコンを回さなくてもその部屋にいるだけでカビの影響を受けていたんですよね。
かわいそうなことをしちゃっていましたね~。
ちなみに、我が家に3台あるエアコンの内2台はLDKと寝室にあり、ゆえにその2台はフル活用です。
今回カビががっつり取れたのもこの2台で、あまり使っていなかった1台は全くと言っていいほどカビが生えていませんでした。
で、5年前のカビの取れ具合と比較してみても、同じくらいの量でした。
ちなみに5年前にDIYクリーニングした時は、住宅購入後ちょうど5年経っていたので、カビの生えるスパンとしては同じとみなせます。
ここで、残念なことに気づきます。
そう、カテキンコーティングがさほど有効ではなかったということ。
もしかしたらカビの生えるタイミングを遅らせることは出来たのかもしれませんが、一度繁殖したカビの増殖を止めるほどの効果はないようです。
そもそもカビは、堆積した埃が湿ったところなどからわいてくるので、コーティングの上でその事象が起こったら、どんなコーティングでも無意味なのかもしれませんね。
ましてカビって、かなり強力な塩素などでやっと死滅させられるので、生えるカビをコーティングだけで抑えるって無理があったのかもしれません。
そう考えると、抗菌コーティングを謳っているエアコンも、気休め程度なのかもしれませんね。
そんなこんなで、今回気付いたことのまとめです。
- エアコンクリーニングは2~3年に1回、いくら延ばしても4年に1回はやる必要あり。
- コーティングはあまり意味がない。
- エアコンにカビを溜めると、稼働させていなくてもアレルギー発症の元となる。
んでは!
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