他国の調査とは言え、そのトヨタと信頼性調査(耐久品質調査)で肩を並べた、BMW。
これ、何気にすごいことだと思いませんか?
Beste Derさんの投稿 2018年2月20日(火)
この調査結果ですが、3年間の信頼性や耐久品質がソースとなるもの。
ちなみに、英文タイトルにある"Dependability"は直訳で「信頼性」とか「頼りになること」とかいう名詞なので『信頼性調査』かなと思ったのですが、日本ではこの調査名は『耐久品質調査』とされています。
まあ要するに、3年間でどれくらいの不具合が出たり故障などよって満足感がどの程度失われるかって、そういう感じの調査なのでしょう。
そんな中で、どちらも調査国アメリカ以外のメーカーであるBMWとトヨタが比較され、そしてBMWがそれに並んだという事実。
要するに公平な結果といえるわけですが、まさか品質関係でトヨタとBMWが同列だなんて、一昔前なら考えられませんね。
ちなみに、スコアの高かったモデルの中にもBMWは多種ランクインされています。
すごいですね。
かつては故障の代名詞・・・とまでは言わないまでも『輸入車=壊れる』的な扱いでその代表格とも言われたBMWが、ですよ。
いや~、時代は変わったもんです(笑)
・・・と、最近乗り始めた新参Bimmerが言うw
ちなみに2017年のデータはというと、
こんな感じでした。
これらを見て思ったことですが、
- BMWの2018年のスコアは2017年から上がってはいるものの、トヨタの2017年時点のスコアに及ばず。もっと頑張ってほしい。
- トヨタが相対的に落ち込んでいる。点数がさほど下げていないことを含めて考えると、他メーカーの信頼性向上・品質改善に比べて伸びしろがなく、相対的に苦戦しているのでは?
- メルセデスベンツが2017年から2018年で、ランクも点数もかなり下げた。マツダより下位とは。。どうした?
- 韓国車は2017年時点でそこそこいい成績が、2018年ではさらに上げてかなり上位にランクインしている。欧州デザイナーを引き抜いてデザイン力が向上したばかりでなく、信頼性も向上とは…。もはや侮るべき相手ではないのかも。
- ジャガーが振るわないのが気になる。売れているのに。。それとも売れたことで、顕在化したトラブルが増えたのか?
もちろん、ウルトラ私見もとい超個人的見解ですけどね。
そんな私もBMWに乗って1年ちょっと経ちましたが、これといった故障は全くありません。
強いて言えば、iDriveのブラックアウトが2~3回、ウインカーの警告が1回、そしてつい先日大雪の山間部を走っているときにリアフォグをしばらく点けていたら出たリアフォグの警告が1回、それくらいですね。
でもそれらはすべて、放っておいたりIGNを入れ直したり消灯ののち再点灯したりで、直ぐに復旧しています。
ちなみに2013年式ですので、JDパワーで言えば2016年が調査対象となるようなモデルですかね。
まあ、購入の際にかなり入念に調べて大丈夫だと踏んでのことでしたから、そう簡単に故障があっても困るのですが(笑)
そんな神経質な私でも、この品質と信頼性には満足しています。
もしこれをご覧の方で、『輸入車はよく壊れる』なんて未だに化石的ニューロンをお持ちでしたら、今すぐ改めるべきですね。
こと、(よほど古くない)BMWにおいては。
んでは!
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