Beste Derさんの投稿 2018年7月21日土曜日
ざっくり概要を記すと、旧型フィットのエンジンシリンダー内にエンジンオイルのカス(おそらくスラッジのこと)が溜まりやすく、それによりエンジンオイルの異常消費やピストン等の破損が起こりうるとされ、それに対して国交省が監視対象としているとのこと。
ホンダは保証期間を9年に延ばしたり、シリンダー内のクリーニングを実施したりと、それなりの対応をしているようですが。
じゃあ、オイルの異常消費やそれに起因するエンジントラブルが多発していながら、通常の保証以外ではまったく対応してこなかったアウディって何なんでしょうか?
アウディのエンジンオイル異常消費問題の詳細は、以下からご確認ください。
本当にね、フィットのこれで国交省が監視しているのならば、なぜアウディのエンジンオイル異常消費は放置していたんでしょうね。
国交省の不具合情報サイトにも報告多数(もちろん私もしました)ですし、直接電話して訴えたこともあります。
ですが、電話口の方曰く「単に品質の問題」ということにしか捉えていないようで、積極的に対応する意向は感じられませんでした。
でも実際に私はそれでエンジンが壊れかけ、まともに走行できるような状況じゃなくなったわけです。
もしそれが、高速道路や幹線道路の真っ只中で起こったら?
その可能性がゼロじゃない中で、アウディはもちろん国交省もこれを看過していたのは、本当にいかがなものかと思います。
冒頭の記事内に書かれていた、エスティマやステップワゴンではリコール対応し、フィットはその監視対象に入っている中で、300km未満の走行距離で1Lのエンジンオイルを継ぎ足す必要のある車両が溢れていたほど酷いアウディのエンジンオイル異常消費問題は、放っておくことは明らかにおかしかったように思います。
しかもそれに対して、アウディジャパンもAudi AGも通常の保証(新車保証 or 認定中古車保証)以外ではまったく対応しようとしないという不誠実さ。
さらに言えば、その逃げ口実のために説明書に記載された「2,000kmの走行で1L程度消費することがあります」のような文言を前面に立て、オイルが減るのはまるで走り方が悪いとでも言わんばかりの見解を述べてましたしね。
そんなわけで、ここ最近の中古車市場では、オイル異常消費に該当するモデルは、ディーラー保証の車両が無いですね。
これって、ディーラーやアウディ・ジャパンが問題があることを暗に認めているようにしか思えないのですが。
そんなこんなで、この記事をご覧の諸兄におかれましては、以下のリンクに記載のモデル・年式の車両には手を出すべきでないと注意喚起させていただき、締めさせて頂こうと思います。
んでは!
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