Main menu

Pages

朝鮮南北離散家族、日間の再会行事を終えて涙の別れ



CNN


【AFP=時事】 1950~53年の朝鮮戦争(Korean War)などによって生き別れとなり、約70年ぶりの再会を果たした離散家族が22日、再会行事を終え、最後の最後まで抱き合い、涙ながらに別れを告げた。

 朝鮮戦争の混乱で離れ離れになり、休戦後に朝鮮半島(Korean Peninsula)が南北に分断されたために、そのまま38度線の南と北で生き別れてしまった親子や夫婦、兄弟姉妹は数百万人に上る。

 今回の再会事業は、20日から3日間の日程で、北朝鮮南東部の景勝地、金剛山(Mount Kumgang)で行われた。幸運にも参加者として選ばれた89家族は、一生分の家族とのふれあいをこの3日間に詰め込まなければならなかった。

 参加者の年齢や、核問題をめぐり北朝鮮が孤立している現実を考えると、家族がまた会える可能性はありそうもない。

 会場では、拡声器から「再会を終了します」とのアナウンスが流れると、泣き崩れる家族らの姿がみられた。

 韓国側の最高齢となる参加者の一人、ハン・シンジャ(Han Shin-ja)さん(99)は会場の出口へと案内されたが、歩を進めることを拒み、北朝鮮で暮らす娘2人を抱きしめながら大声で泣いた。

 韓国側の参加者が帰りのバスに乗り込むと、北朝鮮側の参加者たちは手を振って別れを告げた。

 一部の人たちは手をバスの窓に付け、ある人たちは愛する人を最後にもう一度見ようと、バスに並んで走った。

(c)AFP




ニューヨークの観光、学校、掲示板、ゲストハウス

ヤンキース試合チケットを地元で買う、英語のサイト




reactions

コメント