ここ最近はジュリアを復活させた一方で、ミドルサイズSUV(日本では大きめだけど)のステルヴィオも投入し、しれっと世の流れにのってきたところなわけでして。
そんなアルファロメオも、このご時世に合わせてCUVことコンパクトSUVを投入してくるようです。
Beste Derさんの投稿 2018年8月29日水曜日
ご覧の通り、2022年までにCUVを投入してくる模様。
そんなCUVの予想レンダリングは、こちら。
Beste Derさんの投稿 2018年8月29日水曜日
ベイビー・ステルヴィオ、そのものといったところ。
しかしまあ、どのコンパクトSUVを見てもそうですが、没個性的ですね。
SUVで全長を抑えながらも室内空間をなるべく広く取り、乗り心地を極力良くしてかつ空力抵抗を抑えて・・・ってな感じでやっていくと、全体的なシルエットは似てきてしまうのかもですね。
なので、フロントフェイスやリアビューなんかのパーツ頼みで個性を出していくしかないんでしょうけど、結局、それほど大きな差はないように思われ。
まあ、この画像は予想レンダリングなんで実車は違ってくるのかもですが、SUVというボディ形状の中で二律背反的なそれらを盛り込みつつ、骨格というかベースの部分で個性を出すのっておそらく無理に思えます。
私が最近、SUVに対して食傷気味なのは、これが背景にあるのかも。
何を見てもパーツが違うだけじゃん、ってマジで思っちゃってます。
さらに言えば E UV(大型SUV)なるものも、ヴェールを被りつつ2022年に向けてのラインアップに見えますね。
う~~ん、、というほかないです。。
それはそうとして、1枚目のFB埋め込み画像で、気になるところがあります。
それは、MiTo。
後継が・・・ないですよね?
まさかのMiTo消滅??
それこそ、個性的で面白いな~って思っていたのですが。
もう少しMiToの耐久品質というかメカ的な信頼性(特にミッション関係)が上がってくれたら欲しいな~って思っていたのですが、そうなるにもやはりFMCが入ってくれるのが一番と思っていたのに、それがないとは。
それこそ、没個性的なSUVを増やし、個性的なMiToを消滅させるってどうなんでしょう?
一抹の寂しさを覚えるのは、私自身に時代錯誤が始まりつつあるからなのでしょうか。
なんとなくですが、個性的でワクワクする車が多かった20~30年くらい前(私が中坊の頃)の日本車が、その後、『可処分所得の減少&趣味・価値観の多様化 → クルマ離れ → 大衆迎合ミニバン&デフレ軽自動車ばかりのラインナップ』といった日本車凋落の歴史と、似たような感じになっていってしまうのでは?という気が少なからずしています。
(注:日本車に個性的でワクワクするクルマが減った、という意味です。念のため。)
収益を確保するためにブームにある程度乗ることは否定しませんが、個性を捨ててまでそれをやるようなことは、長い目で見るとあまり良い結果をもたらさないような気がしています。
と、ふと思った夏の終わりでした。
(まだまだ暑いですが。。)
んでは!
コメント
コメントを投稿