お!って感じでファーストインプレッションが良かったので、詳細をリサーチしていたのですが。
ちょっとフェイスがでかすぎるような気がして、他のG-SHOCKをあれこれ物色。
結果、こちらに辿り着きました。
ベゼルの渋いブルーと控えめ(暗め)の明るさの液晶に加え、リストバンドがメタルコアバンドになっているので、ある程度の年齢になっても違和感なく使えそうです。
そのメタルコアバンドですが、腕の大きさに合わせるためのコマ詰めが必要になります。
そのコマ詰めなんですけど、ピカピカの新品を、購入した店でもない所に持っていくのって、(個人的に)若干気が引けるんですよね。
大きなデパートの時計売り場などはそれが薄らぐんですけど、個人の時計店しかない私の居住区では、なかなかの面の皮を厚くする苦行だったりします。
そんなモヤモヤしている中、Amazonのレビューを見ていると・・・。
なんと!
クリップの先でコマ詰めされた方がおられるではないですか!
どうやらG-SHOCKのメタルコアバンドは、バネ棒なるものでコマが留められているようで、ゆえにコマ詰めは比較的難易度が高くないとのこと。
というわけで、そんなDIY記録(時計ですが)でも書いてみます。
用意するのは、以下のものです。
- iPhone の nano SIMカードの抜き差しに使うアレ(以下「iPhoneのアレ」とします。)
- 小さめのマイナスドライバー(100均で売っているセット品で全然OK。)
- 作業ができる程度の大きさの透明なビニル袋(任意…というか不要かも。)
バネ棒は、各コマの脇にある穴に潜んでいます。
私は2コマ詰めたかったので、バックルの位置が均等になるように前側と後ろ側から各1コマずつ詰めました。
なお、万が一の失敗に備え、バックルは外さずにコマを各々中抜きしました。
バックルは一つしかないので傷とか付けた場合に困ったことになりますが、コマは傷つけても他のものと交換することでリカバリできるからです。
バネ棒の外し方ですが、iPhoneのアレをバネ棒が潜んでいる穴に差し込みます。
片側からグッと押しながらコマを少しずらして片方をまず外し、下の画像のような状態になったら逆サイドから押せば、完全に外れます。
その際、往々にしてあるのがバネ棒が元気よく飛び出すという、バネ棒びゅーんな事象。
まあ、バネだから当然っちゃあ当然ですが。
そこで対策として考えられたのが、ビニル袋の中で作業するということらしく。
そうすれば万が一飛び出しても、大抵はこの袋の中で捕獲される・・・という理屈のようですが。
個人的には、バネが飛び出すことを把握してやっていれば特にこのビニル袋は必要ないと思いますし、実際にも不要でした。
むしろ、ビニル袋内で蒸れる感覚が不快で集中力を欠く要因になりかねないので、素手で注意してやった方が、私の場合は早くて確実な気がしました。
外したコマとバネ棒は、こんな感じになっています。
バネ棒は、こんな感じで嵌めます。
押し込んでいる最中にマイナスドライバーのかかりが外れるとバネ棒びゅーんが起きるので、バネが飛びそうな方向を手の平でガードしておくとよいです。
バネ棒がかかると、内部ではこんな状態になっています。
以上が、G-SHOCKのメタルコアバンドにおけるコマ詰めDIY記録です。
撮影しながら15分程度でしたので、専念すれば5~10分程度の作業かと思います。
そんなわけで、約10年ぶりに購入した腕時計。
これまでOMEGA Seamasterオンリーでしたが、休日用にもう少しカジュアルなものが欲しいなって思っていたところでしたので、ナイスタイミングというかなんというか。
ちなみにそんなシーマスは、前職(建築業)で足場や屋根の上での作業時にも着けっぱなしでしたので、ご覧の通り傷が多めです(苦笑)
ですが、この傷を付けながら私と共にいてくれた相棒ですので、これらの傷を含めても最高に気に入っています。
こんなにシンプルで飽きが来ないデザインながらもしっかり感があるのって他のどの時計にもありませんし、繰り返しになりますがずっと身に着けていたものですからね。
その一方で、どうしてもシーマスを嵌めると気持ちが仕事モードになってしまいがちですし、休日などのラフな服装だと浮いてしまうこともあるんですよね。
そんなわけで、少し前から休日などにもう少し心身ともにカジュアルに使えるものが欲しいな~って思っていたところで、いいモノ見っけな感じでこれをゲット出来たわけです。
今こうしている間も、腕に付けていますが。
これを見るのが楽しくて、無駄に時間をチェックしまくっちゃいます(笑)
やっぱり時計っていいですね。
そして、大事です。
時計に対して気持ちをきちんと入れるというのは、時間を大事にすることに通じるかなって思いますので。
人間関係やお金なんかも生きる中で確かに大切な要素ですが、それらは作ることも増やすことも減らすことも留めておくことも、ある程度コントロールできるものです。
ですが、時間ってなかなかそうはいかないんですよね。
油断するとあっという間に消費(浪費)しますし、無駄な1分も貴重な1分も時間の長さは同じなのに自分に跳ね返ってくるものは雲泥の差ですから。
・・・と。
久々にクルマにまったく関係のない記事で、最後は脱線したまま終わりましょうか(笑)
んでは!
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